オール電化
2023/10/17
【2024年最新】エコキュートメーカーの窓口電話対応時間・曜日は?電話をかける前にやることも解説
エコキュートを使用していて、お湯の量が少ない、温度が低いといった、いつもと違うことが起きたら、故障している可能性があります。エコキュートは高度な電化製品のため、故障を独力で直すのは難しいため、専門家を頼るべきです。
エコキュートの相談や修理依頼をするなら、無料保証期間内ならメーカーに連絡するのも選択肢の1つになります。しかし、メーカーの窓口対応時間や電話番号、対応できる曜日などはすぐに分かりません。
そこで今回は、エコキュートメーカーの窓口電話について解説します。電話をかける前にやることや、メーカーと販売店のどちらに電話するべきなのかについても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
エコキュートの主要メーカーと窓口電話対応時間の一覧表
エコキュートのことで相談したいことがある、あるいは不調や故障と思ったら購入したエコキュートのメーカーに相談してみましょう。次の表は、エコキュートの主要メーカーと窓口電話対応の電話番号と対応時間の早見表になります。
電話番号 | 対応時間 | 曜日 | |
---|---|---|---|
パナソニック |
0120-878-695(エコキュート) 06-6907-1187(有料) |
9:00~18:00 | 月~土曜(正月三が日除く) |
三菱 |
0120-139-365 03-3414-9655(有料) 0570-077-365(携帯電話・PHS) |
9:00~19:00 9:00~17:00(土・日・祝日) |
年中無休 |
コロナ | 0120-919-302 0570-550-992(携帯電話・PHS) |
24時間 | 年中無休 |
日立 |
0120-3121-19 050-3155-0119(携帯電話・PHS) |
9:00~17:30 |
月曜~土曜 (日曜・祝日と年末年始・夏季休暇などの休日を除く) |
ダイキン | 0120-88-1081 | 24時間 | 年中無休 |
東芝 |
0120-1048-19 03-5365-7420(携帯電話・PHS) |
9:00~20:00 | 年中無休 |
※記事執筆時点だと、各メーカー共に窓口で電話が繋がりにくい状況となっています。メール・FAXの返信も通常よりも時間がかかる場合があります。
パナソニックの窓口対応時間・曜日
内容 | |
---|---|
電話番号 | 0120-878-695(エコキュート) 06-6907-1187(有料) |
FAX | 0120-872-460 |
メール | 公式サイトより問い合わせ可能 |
対応時間 | 9:00~18:00 |
曜日 | 月~土曜(正月三が日除く) |
パナソニックは日本を代表する家電メーカーだけに、家電製品の種類数に比例していくつもの窓口電話を用意しています。
基本的にエコキュートの窓口電話は0120-878-695になりますが、この番号は給湯・電化商品の窓口電話のため、エコキュートのほかにIHや温水洗浄便座のトラブルの相談窓口でもあります。
この番号にかけてもつながらない場合は有料ではありますが、06-6907-1187にかけるのを公式サイトで推奨されています。
どちらの番号も9:00~18:00まで対応しています。ただし、以前は年中無休で対応していましたが、2023年現在では日・祝・正月三が日を定休日と指定します。お問い合わせの際は注意しましょう。なお、CLUB Panasonicというパナソニック専用の会員サイトにエコキュートを登録しており、ランクがゴールドの方なら商品に関する無料の専用電話お問い合わせ窓口に問い合わせが可能になります。
なお、時間内に電話するのが難しいという方の場合はFAXやメールで連絡を取るという手段もあります。
FAXの場合は、氏名・電話番号・FAX番号・商品名・品番・相談内容を明記して0120-872-460に送信します。ただし、回答はFAXの場合もあれば、電話で回答される場合もあります。
メールの場合は、公式サイトの専用フォーラムから送信できます。
三菱の窓口対応時間・曜日
内容 | |
---|---|
電話番号 | 0120-139-365 03-3414-9655(有料) 0570-077-365(携帯電話・PHS) |
FAX | 0570-088-365 |
メール | なし |
対応時間 | 9:00~19:00 9:00~17:00(土・日・祝日) |
曜日 | 年中無休 |
三菱のエコキュート窓口電話は購入・買換・取扱いの相談なら0120-139-365です、いつもサンキュー365日という語呂合わせ通り、年中無休で相談を受け付けております。
平日は9:00~19:00まで、土日祝日と三菱が休日の場合は9:00~17:00まで対応しており、時間外の場合でも受付のみ対応して折り返しの電話がかかってきます。
ただし、この窓口電話は購入や買換、取扱いに関する相談窓口で、エコキュートの修理に関する相談は受け付けていません。三菱では修理に関する相談は販売店へ相談するか、販売店に相談できない場合は出張修理Web受付フォームより問い合わせを受け付けています。
FAXでのお問い合わせは0570-088-365ですが、有料となっているので注意しましょう。また、以前は製品に関する意見や要望は商品お問い合わせフォームからメールすることができましたが、記事執筆時点では送信できなくなっています。
コロナの窓口対応時間・曜日
内容 | |
---|---|
電話番号 | 0120-919-302 0570-550-992(携帯電話・PHS) |
FAX | なし |
メール | 公式サイトより問い合わせ可能 |
対応時間 | 24時間 |
曜日 | 年中無休 |
コロナのエコキュート窓口電話はフリーダイヤル0120-919-302、携帯電話・PHSならナビダイヤル0570-550-992になります。24時間年中無休で対応しており、日曜や祝日、夜間でも受け付けているのは心強いです。
ただし、FAXでの相談窓口は受け付けておらず、リモコンやフィルターなどの部品消耗品は購入した販売店へ問い合わせるか、コロナが運営している公式サイトコロナストアで購入することを推奨しています。
なお、販売店に相談できない場合は全国にある営業所で修理に関する相談を受け付けております。全国各地に営業所はありますが、共通して受付時間が土日祝祭日は除く、900~17:00までとなっています。
営業所に電話ができない、つながらない場合は公式の修理依頼サイトから修理を依頼することもできます。なお、コロナで修理を依頼した場合、修理料金は現金のみとなっています。クレジットカードでの支払いはできませんので注意しましょう。
修理依頼サイトとは別に公式サイトにはお問い合わせフォームがあります。氏名・郵便番号・都道府県・住所・電話番号・メールアドレス・件名・問い合わせ内容を記入して送信しましょう。
なお、公式サイトではエコキュートに関するよくある質問がまとめられています。自分の相談内容が回答されていないか、こちらでチェックしておくと余分な手間を減らせます。
日立の窓口対応時間・曜日
内容 | |
---|---|
電話番号 | 0120-3121-19 050-3155-0119(携帯電話・PHS) |
FAX | 0120-3135-34 |
メール | なし |
対応時間 | 9:00~17:30 |
曜日 | 月曜~土曜 |
日立のエコキュート窓口電話は元々2つありました。2019年10月以降に発売されたエコキュートだと0120-3121-19、2019年9月以前に発売されたエコキュートなら0120-578-011に分かれていて、それぞれ、対応時間や曜日が異なるため、電話をかける前に自分のエコキュートがどちらの窓口になるのか確認が必要でした。
しかし、2022年1月11日より窓口が「家電ビジネス情報センター」 0120-3121-19 へと統合されました。
日立のエコキュート、電気温水器についてのお問い合わせは、上記の窓口まで問い合わせると良いでしょう。
また、FAXはありますが、メールでの対応窓口はありません。LINE公式アカウントから自動応答+オペレーターのサポートというサービスはありますが、エコキュートは対応していないため、日立に連絡する場合は電話かFAXのどちらかになります。
ダイキンの窓口対応時間・曜日
内容 | |
---|---|
電話番号 | 0120-88-1081 |
FAX | なし |
メール | 公式サイトより問い合わせ |
対応時間 | 24時間 |
曜日 | 年中無休 |
ダイキンの窓口電話は0120-88-1081になります。24時間・年中無休で対応しており、エコキュートに関する修理・消耗品のご用命、取扱いの相談など、あらゆる相談を受け付けています。
サポート能力の高い窓口に見えますが、注意点があります。ダイキンはエコキュート以外にもエアコンや空気清浄機などを販売しておりますが、すべての家電製品の窓口電話が上記の番号になります。
公式サイトでコンタクトセンター(窓口電話)の混雑状況を確認できますが、高い確率で混みあっていると表示されます。
電話での問い合わせがつながらない場合は、公式サイトのお問い合わせフォームからメールを送信するか、AI故障診断を試してみましょう。
AI故障診断とはエコキュートに関する不具合について質問に回答するだけである程度の対応方法などが表示されるサービスです。ある程度のため、問題解決に到らない可能性もありますが、電話やメールの返事を待つ時間がないときは試してみましょう。
また、上記以外の手段としてダイキン空調事業グループ会社に連絡するという手段もあります。
東芝の窓口対応時間・曜日
内容 | |
---|---|
電話番号 | 0120-1048-19 03-5365-7420(携帯電話・PHS) |
FAX | 0947-32-2892 |
メール | なし |
対応時間 | 修理・相談受付時間:9:00~20:00 |
曜日 | 年中無休 |
東芝の窓口電話は0120-1048-19です。
かつては24時間・年中無休で対応していましたが、2021年10月1日から受付時間が9時~20時へ変更になりましたので、お問い合わせの際は注意しましょう。
該当窓口では、商品についての問い合わせや使い方、修理・メンテナンスの依頼などを受け付けています。
メールは対応していませんがFAXでの修理依頼を受け付けています。公式サイトに個人のお客様用の修理依頼申込用紙があるので、印刷して必要事項を記入して送りましょう。
公式サイトでは相談の流れから修理受付、訪問日の決定に関する説明などが分かりやすく表示されています。エコキュートの上手な使い方や使い方ガイドも掲載されているため、電話をかける前にチェックしてみましょう。
電話をかける前にやっておくべきことは?
電話をかける前にやっておくべきことは、次の2つです
- 相談内容を公式サイトやインターネットで確認すること
- エコキュートの製品型番を手元に用意しておくこと
エコキュートのトラブルや疑問点に関しては公式サイトやインターネットで確認してみましょう。
内容にもよりますが、ちょっとしたトラブルに関しては各メーカーで「よくある質問」という形でまとめてあります。また、インターネットでも解決方法が提示されているため、窓口電話に相談しなくても解決する可能性があります。
公式サイトやインターネットでトラブルが解決しなかった場合は窓口電話に相談するのですが、その際に尋ねられるのがエコキュートの製品型番です。
製品型番とはエコキュートを識別するための番号で、取扱説明書、保証書、本体に記載されています。事前に調べて手元に控えておくと、相談のやり取りがスムーズに進みます。
製品型番は貯湯タンク、ヒートポンプのどちらにもあり、「形名」の横にある英数字が製品型番にあたります。
フリーダイヤルとナビダイヤルの違いは?
エコキュートメーカーの窓口電話は大抵2つ以上の番号があります。たとえば、コロナの窓口電話の電話番号は次のようになっています。
- 0120-919-302…フリーダイヤル
- 0570-550-992(携帯電話・PHS)…ナビダイヤル
0120から始まる番号はフリーダイヤルといい、電話を受ける側の企業などが通話料を負担する番号になります。一方で0570から始まる番号はナビダイヤルといい、企業などに電話をかけた発信者側が料金を負担する番号になります。
ナビダイヤルは発信した地点から最も近い店舗に電話がつながるというシステムとなっているため、多くの企業が導入しています。携帯電話やPHSから電話を掛けるときはナビダイヤルからかけることになりますが、電話料金が発生することを忘れないようにしましょう。
メーカーと販売店のどっちに電話すればいいの?
一般的に、エコキュートはメーカーから直接購入するのではなく、取り付け工事までを引き受ける販売店や工務店から購入します。そのため、エコキュートを購入した方は相談する際の選択肢として、メーカーと販売店のどちらかを選ぶことになります。
結論から申し上げますと、購入したエコキュートに関する相談や質問は販売店にする方が、スピーディーに問題を解決できる可能性があります。
エコキュートメーカーには窓口電話が用意されており、メーカーにもよりますが24時間365日対応となっています。しかし、メーカー側のオペレーターには限りがあり、エコキュート以外にも多くの家電製品を扱っているメーカーともなれば、一日あたりの相談電話件数は非常に多いです。
メールやFAXで相談、修理を依頼するという手段もありますが、送信した当日中に返信が来るという保証はありません。メーカー側も混雑や返信の遅れなどを認めており、メーカーに連絡するよりも販売店に連絡することを推奨しています。
ただし、販売店が潰れてしまった、あるいは移転したなどの理由で連絡が取れない場合は、メーカーに連絡を取りましょう。また、メーカーの無料保証期間内でしたら、メーカーに連絡するのも選択肢の1つになります。
メーカーに電話すれば無料で修理してもらえるの?
メーカー保証期間内でしたら、メーカーに電話すれば無料で修理してもらえます。ただし、メーカーの保証は無料保証と延長保証の2種類があり、それぞれ期間が異なります。
次の表は各メーカーの保証期間を比較した表になります。
パナソニック | 三菱 | コロナ | 日立 | ダイキン | 東芝 | |
---|---|---|---|---|---|---|
無料保証 | 本体:1年 ヒートポンプ:3年貯湯タンク:5年 |
本体:2年 ヒートポンプ:3年貯湯タンク:5年 |
本体:2年 ヒートポンプ:3年貯湯タンク:5年 |
本体:1年 ヒートポンプ:3年貯湯タンク:5年 |
本体:1年 ヒートポンプ:3年貯湯タンク:5年 |
本体:5年 ヒートポンプ:5年貯湯タンク:5年 |
有料保証 | 5年・8年 | 5年・8年 | 5年・8年・10年 | 7年・10年 | 10年 | 8年・10年 |
メーカーの無料保証は、期間内であれば無料で修理をしてくれる保証で、有料保証は一定の金額を支払うことで無料保証と同じ内容の保証を延長するサービスです。
エコキュートの場合、本体(リモコンなど)・ヒートポンプユニット・貯湯タンクユニットで保証年数が違います。パナソニックの場合、貯湯タンクは5年間保証ですが、ヒートポンプは3年間保証のため、3年が過ぎれば保証の範囲外になります。
トラブルが起きたのがメーカーの保証期間内なら、メーカーに連絡して対応してもらうべきです。
なお、エコ突撃隊では安心の長期有料保証を用意しております。購入してから10年間、修理回数無制限・修理自己負担一切なし・電話サポート24時間365日いつでもOKという内容になっております。エコキュートを購入する際は、加入しておくと安心です。
壊れやすい・故障の多いメーカーってあるの?
エコキュートの寿命は一般的に10年~15年といわれており、各メーカーで大きな違いがあるというデータはありません。つまり、壊れやすいメーカー・故障の多いメーカーというのは断言できないのです。
反対に、壊れにくい・故障の少ないメーカーはどこかというと、東芝という意見があります。どうして東芝のエコキュートが壊れにくいという評価なのかというと、東芝の無料保証期間がすべて5年と、ほかのメーカーに比べて長いことが上げられます。
無料保証期間というのは、メーカー側がこの期間で故障するなら初期不良の可能性が高く、期間を過ぎてからの故障は経年劣化や使い方、環境に問題があると判断して期間を設定しています。
つまり、東芝がほかのエコキュートメーカーに比べて無料保証期間が長いのは、ほかのメーカーよりも耐久性に自信があるからだといえます。よって、東芝はほかのメーカーに比べて壊れにくいエコキュートという評価を受けています。
まとめ
以上が、エコキュートメーカーの窓口電話対応に関する解説になります。メーカーごとに対応している時間帯や曜日が異なり、場合によってはメーカーに電話するよりも販売店に相談する方が早いときもあります。
エコ突撃隊はエコキュートをはじめ、様々な住宅設備機器の販売・施行を手掛けており、購入者様の相談や修理のご依頼も受け付けております。創業25年で施行件数は28,000件を突破しており、丁寧かつ低価格ということもあって多くの満足の声を頂いております。エコキュートに関するご相談がありましたら、ぜひエコ突撃隊までご連絡ください。
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