オール電化
2021/06/10
エコキュートの買い替え費用はどれくらい?機種・施工業者の選び方もご紹介
「エコキュートが古くなり、そろそろ買い替えが必要かも」と感じていませんか。初めての買い替えは、わからない点が多いため不安を感じる方が少なくありません。
この記事では、エコキュートの買い替えを検討している方のために、費用の目安や工事の内容、本体や業者の選び方などを解説しています。スムーズな買い替えを実現するため、以下の情報を確認しておきましょう。
目次
エコキュートの買い替え時期は?
エコキュートの一般的な買い替え時期は10~15年です。ただし、日々のメンテナンス状況などによっては、これよりも短い期間で買い替えを必要とすることがあります。また、エコキュートの寿命とエコキュートに使用されている部品の寿命は異なります。したがって、10~15年を迎える前に、修理が必要になるケースもあります。例えば、ヒートポンプと貯水タンクの寿命は以下の通りです。
エコキュートに搭載されているヒートポンプの寿命は5~15年と考えられています。ヒートポンプは、空気中の熱を集めて大きなエネルギーとして利用する技術です。エコキュートの中でも、特に重要な技術といえるかもしれません。電子回路に故障が発生しやすいため、寿命はやや短くなっています。
貯水タンクの寿命は10~15年です。貯水タンクは名称の通り水をためておくタンクで、水抜きなどのメンテナンスを行えば、エコキュートを買い替えるまで使用できることが一般的です。
エコキュートの買い替えにかかる費用相場
エコキュートの買い替えには、本体の購入費用と工事費用がかかります。具体的に、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
買い替えるエコキュートの本体価格
エコキュートの本体価格は、製品により異なります。本体価格の相場は20~35万円です。基本的には、高価なものほど高性能、高機能になります。ただし、すべてのご家庭が、高性能、高機能なエコキュートを必要としているわけではありません。必要性やコストパフォーマンスを考えて、買い替えるエコキュートを選ぶことが重要です。
エコキュート本体は、家電量販店のほか、リフォーム業者、ネットショップなどから購入できます。訪問販売でも購入できますが、悪徳業者が存在するといわれているため積極的にはおすすめできません。
エコキュートの買い替え工事にかかる費用
エコキュートを買い替える場合、古い給湯器を撤去して新しいエコキュートを設置する工事費用も必要です。買い替え工事にかかる費用はケースで異なります。具体的には、古い給湯器の種類で異なります。
エコキュートからエコキュートへ交換する費用の目安は10~15万円、電気温水器からエコキュートへ交換する費用の目安は12~18万円、ガス給湯器からエコキュートへ交換する費用の目安は15~20万円です。基本的には、エコキュート同士の交換工事費用が最も安いといえるでしょう。ただし、エコキュートはガス給湯器などに比べ大型であるため、追加で処分費用を請求されることが一般的です。処分費用の目安は1万円です。同様に、アダプタを取り付ける場合も追加で費用を請求されることがあります。アダプタ取り付けにかかる費用の目安は1万~1万5000円です。具体的な費用はケースで異なるため、見積もりを取って確認することをおすすめします。
自治体の中には、エコキュートの設置・交換に対して補助金を支給しているところがあります。各自治体が独自の条件を設けているため、気になる方は確認するとよいでしょう。いずれにせよ、着工前の申請が必要になります。補助金を申請する場合は、着工時期に気を付けなければなりません。
新しいエコキュートはどう選ぶ?
エコキュートを買い替えるときにチェックしたいのが、給湯スタイル、メーカー、タンク容量の3点です。続いて、エコキュートの選び方を解説します。
給湯スタイルで選ぶ
エコキュートの給湯スタイルは、フルオートタイプ、オートタイプ、給湯専用タイプにわかれます。フルオートタイプはワンタッチでお湯はりを行えて保温、足し湯を自動で行えるタイプ、オートタイプはワンタッチでお湯はりを行えて手動で足し湯、差し湯を行い温度調整するタイプ、給湯専用タイプは蛇口からお湯が出るだけのシンプルなタイプです。
便利さと機能を重視するのであればフルオートタイプ、安さを重視するのであれば給湯専用タイプ、機能と安さを両立させたいのであればオートタイプがおすすめです。ちなみに、現在の主流はフルオートタイプとなっています。具体的な機能はメーカーや機種により異なるので、詳細を調べてから比較するとよいでしょう。
給湯スタイルとあわせてチェックしたいのが、お住まいの地域への対応状況です。エコキュートには、一般地用、寒冷地用、塩害地用があります。一般地用は最低気温が氷点下10度を下回らない地域用、寒冷地用は最低気温が氷点下25度を下回らない地域用、塩害地用は海面に面し潮風が当たる地域用です。買い替えの際は、お住まいの地域へ対応していることも確認しておきましょう。
メーカーで選ぶ
エコキュートの特徴は、メーカーによって異なります。したがって、買い替えるときはメーカーもチェックしなければなりません。代表的なメーカーとしてパナソニック、三菱電機、コロナが挙げられます。
パナソニック製エコキュートの特徴は、独自技術のエコナビにより優れた省エネ性能を備えていることです。また、製品のラインナップが充実していることも特徴といえるでしょう。家族の人数など、使用する環境に合わせて、最適なエコキュートを選びやすいといえます。
三菱電機製エコキュートの特徴は、マイクロバブルを利用したユニークな機能を搭載していることです。例えば、ホットあわーは、マイクロバブルで全身を包み、湯冷めを防いでくれます。バブルおそうじは、お風呂の栓を抜くだけでマイクロバブルが配管を掃除してくれます。お風呂の衛生面が気になる方などにおすすめです。
コロナはエコキュートを開発したメーカーです。長い歴史を誇るため、品質は総じて高いといわれています。エコキュートの特徴は、災害に強いことです。停電時もお湯を使えるなどの機能を備えているので、万が一に備えたい方におすすめです。
ほかにも、ダイキン、日立などがエコキュートを販売しています。メーカーにより特徴は異なるため、比較検討したうえで買い替えるエコキュートを選ぶとよいでしょう。
タンク容量で選ぶ
買い替えるエコキュートを選ぶときは、タンク容量もチェックしなければなりません。タンク容量とは、沸かしたお湯をためておくタンクの容量です。家族の人数に応じた適切なタンク容量を選ばないと、お湯切れする恐れがあります。入浴中にお湯が切れて、寒い思いをするかもしれません。
タンク容量の目安は、2~3人家族は320リットル、3~5人家族は370リットル、4~7人家族は460リットルです。ただし、ライフスタイルによりお湯の使用量は大きく異なります。現在のライフスタイルで使用しているお湯の量を調べてから、タンク容量を選ぶと失敗を防げるはずです。また、家族が増えるなどのイベントで、お湯の使用量が増えることもあります。万が一に備えて、一回り大きなタンク容量を選んでおくと安心です。
エコキュートの買い替えはどの業者に任せる?
エコキュートを買い替えるときは、業者選びにも注意しましょう。確認したいポイントを紹介します。
見積もりを比較検討して選ぶ
エコキュートの買い替えで業者を選ぶときは、複数の業者から見積もりを取って比較しましょう。業者によりエコキュートの本体価格や工事費は異なるからです。最初から1社に絞ってしまうと、割高な料金設定でも気付くことは難しくなります。
業者選びのポイントは、本体価格に工事費を足した総額で見積もりを比較することです。業者の中には、工事費無料といいながら本体価格の中に工事費を組み込んでいるところがあります。工事費だけで比較すると、このような業者を見抜けません。
同様に、複数の業者から見積もりを取って、相場を把握することも重要です。高すぎる業者、安すぎる業者は何かしらのリスクが潜むかもしれません。基本的には、避ける方がよいでしょう。
施工件数が豊富な業者を選ぶ
買い替え時は、業者の信頼性を確かめることも重要といえます。信頼性の目安になるのが施工件数と有資格者の存在です。
施工件数が多い業者は、現場経験が豊富で、多くの方から支持されていると考えられるため信頼できます。同様に、エコキュートの設置に必要な第二種電気工事士、給水装置工事主任技術者などの有資格者が在籍している業者も信頼できます。エコキュートの設置には専門的な知識や技術を要するため、信頼できる業者を選ぶことがとても重要です。いい加減な業者に依頼すると、水漏れや故障を招く恐れがあります。
施工件数、有資格者の存在のほかでは、ネット上の口コミや接客品質なども、業者の信頼性を評価する材料になります。これらを確かめたうえで、エコキュートを買い替える業者を選びましょう。
エコキュートの買い替えなら「エコ突撃隊」がおすすめ
エコキュートを買い替える業者選びにお悩みの方は、エコ突撃隊を候補に加えてみてはいかがでしょうか。エコ突撃隊は、1998年の創業から関西を中心に全国でエコキュートの買い替えなどに対応してきた施工業者です。これまでの施工件数は2万5000件を超えています。
多くの方から支持されている理由は、豊富な現場経験で確かな知識と技術を身に付けていることです。大量仕入れと中間マージンカットでエコキュートを低価格で提供しつつ、工事保証を備えている点も支持されている理由といえます。関電グループの審査に通過して、施工パートナー店として認められている点も見逃せません。
実績、価格、保証を重視したい方は、エコ突撃隊を候補に加えるとよいでしょう。
ポイントを押さえて後悔しない買い替えを!
エコキュートの寿命は10~15年です。長く使うものなので、費用だけでなく機能や施工業者なども確認してから選ぶことをおすすめします。この記事で紹介したポイントを意識すれば、満足できるエコキュートを選べるはずです。どこで購入すればよいかわからない方は、価格と実績が魅力のエコ突撃隊で相談してみてはいかがでしょうか。
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