令和3年4月1日現在、福井県は総人口が758,431人、世帯数が291,819世帯となっています。そんな福井県内でエコキュートを導入する際には基本的に「一般仕様」で問題はありません。電気と外気温を利用することでお湯を沸かすエコキュートですが、設置する地域の気温や条件によって、対応するエコキュートのタイプが異なるのをご存知でしたか？エコキュートは外気温がマイナス10度を下回る地域では「寒冷地仕様」を設置するのが基本です。福井県は雪深いイメージがありますが、県内でも比較的雪が多く寒いことで知られる勝山市でも、冬の最低気温はマイナス2度程度です。同じ福井県内でも海に面した日本海沿岸地域では、塩分を含んだ潮風がエコキュート本体に当たると錆びてしまうため、場所によっては「耐塩害仕様」を設置することをおすすめします。ただ、耐塩害仕様とはいえ防錆に対して万全というわけではなく、設置できる条件があります。日本海沿岸のような外洋に面した地域では、耐塩害仕様のエコキュートの対応範囲は海岸から500メートルから1キロメートルです。つまり、外洋から500メートル未満の地域では耐塩害仕様のエコキュートでも対応していないので注意が必要です。なお、メーカーによっては強い潮風にも対応可能な「耐重塩害仕様」もラインナップしている会社もございます。ちなみに、外洋から1キロメートル以上離れていれば「一般仕様」を設置して問題はありません。エコキュート・オール電化の事ならエコ突撃隊にお任せください！