オール電化

2024/03/08

エコキュートの価格は工事費込みでいくら?費用の内訳とお得に設置するコツ

エコキュートの価格は工事費込みでいくら

エコキュートは数十万円という高額な買い物です。また、本体価格以外に発生する費用もあるので、設置前に費用について正しく理解しておくことが大切です。

この記事ではエコキュートの価格を決める要素や設置費用の内訳と相場などを紹介していきます。事前にしっかりと下調べすることで、費用を抑えてお得にエコキュートを設置しましょう。

エコキュートの本体価格を左右する要素

エコキュートの本体価格を左右する要素

エコキュートは、本体価格も高額で総費用に大きく影響します。
よって、エコキュートを設置する際、まず本体価格を左右する要素について知ることが重要です。
ここからは、これらの要素を具体的に解説していきます。

貯湯タンクの容量

エコキュートの本体価格を左右する要素として、「貯湯タンクの容量」があります
そもそも、エコキュートはヒートポンプユニットで沸かしたお湯を貯湯タンクユニットに溜めて使うものであり、タンクの容量により価格が異なるのです。
貯湯タンクの容量は、次の表のように、家族の人数で大まかに決めることが可能です。

家族の人数 貯湯容量の目安
1人~2人 200L未満
3人~5人 370L前後
4人~7人 460L前後
7人~8人 550L前後

あくまでも目安ではありますが、夫婦と子ども2人の4人家族なら、貯湯容量が370L~460Lのエコキュートを選ぶと良いです。
もちろん貯湯タンクの容量が大きいほど価格は上がりますが、だからといって小さめのタンクを選ぶと、「湯切れ」が起きて不便な思いをすることがあるので注意が必要です。
お風呂に入るタイミングが重なりやすい家庭では、家族の人数にマッチした容量を選ぶとよいでしょう。

給湯タイプ

「給湯タイプ」もエコキュートの本体価格を左右する大きな要素となっています。
エコキュートの給湯スタイルは、大きく「フルオートタイプ」「オートタイプ」「給湯専用タイプ」の3種類に分類できます

給湯スタイル 概要
フルオートタイプ お湯はりからたし湯までが全自動でコントロールされている
追い焚き機能がある
オートタイプ 自動でお湯はりを行う
ボタン操作でさし湯やたし湯が可能
給湯専用タイプ 手動で給湯するシンプルなタイプ

フルオートは自動湯張り・保温や追い炊きなど充実した機能があり、価格も最も高額です。
オートは自動湯張りや足し湯ができ、価格帯はミドルとなります。給湯専用は湯を沸かすだけで、湯張り機能などはないため割安です。
一般家庭では、利便性を考えて圧倒的にフルオートを選択するケースが多くなっています

エコキュート設置にかかる費用の内訳と相場

エコキュート設置にかかる費用の内訳と相場

エコキュートの設置には、本体価格以外にも費用が発生します。
キャンペーンで本体価格が安くなっていても、工事費用を含めると割高になるケースもあるため、本体価格と設置費用のトータルコストで考える必要があります
ここでは、費用内訳と相場について紹介していきます。

エコキュート本体・付属品の費用相場

エコキュートはヒートポンプユニットと貯湯タンクユニット、温度設定や湯張りなどを指示するリモコンを含めた3点がセットになっているのが基本です。
これらは、メーカーや機能によって多少の差はありますが、約20~35万円がメインの価格帯となっています。
価格が安すぎる場合はリモコンなど付属品が別料金になっていることもあるので、購入前にしっかり確認しましょう。
もちろんエコキュート本体・付属品共にセール価格で、トータルコストを抑えられる商品が見つかることもあります。
新製品がリリースされた直後は、在庫処分として旧モデルがお得に販売されるケースもあるため、ねらい目です。エコキュートはメーカーや品番も多く、比較するのも大変ですが、こまめにチェックしてみてもいいかもしれません。

基礎工事・水道工事の費用相場

エコキュートは大量のお湯をストックする性質上、設置場所の整備が必須です。
エコキュートの重さを支えるために、設置場所をコンクリートで舗装するなどの基礎工事が必要となり、費用は2~4万円ほどです。
既存の給湯器がある場合は、撤去や排水などの配管工事、浴槽循環口の設置などの水道工事に10万円ほどかかることが多くなっています。
また、エコキュートの設置場所からお湯を使う場所までの距離によっても費用は変動します。

距離が遠くなると、お湯の使い始めに冷たい水が出てしまうこともあるため、実用面からいっても最短距離を見つけることがポイントといえるでしょう。
基礎工事・水道工事の費用は合計で15万円ほどが相場となっています。ただ、既存の給湯器の有無、コンクリートの舗装方法などは費用の差が出やすい部分でもあります。
15万円はあくまで目安とし、施工会社に見積もりを依頼して詳細な金額を確認することが大切です。

電気工事の費用相場

エコキュートは電気で湯を沸かすものであり、200Vの電源を使うため専用の回路と配線をひく電気工事を行う必要があります
一般家庭は主に100V電源を使用しているため、ブレーカーや分電盤の交換のほか、電力会社への申請などが発生します。
電力会社への申請は施工会社が代行するのが一般的です。比較的新しい住宅の場合、電気自動車用の充電コンセントなどで200V電源を確保しているケースもあるため、まずは現在の住居の電気回りの状況を確認してみましょう

分電盤工事が必要な場合は、約3~6万万円。200Vの配線引き込みが必要な場合は、約3~4万円の費用が発生します
すでにエコキュートを使用していて新しいモデルに買い替える場合は工事が不要なこともありますが、石油給湯器やガス給湯器から変更する場合は、合計で15万円ほどの設置費用がかかります

工事費込みのエコキュートの価格相場

本体価格や付属費、基礎工事・水道工事費、電気工事費をすべて含めると、エコキュートの設置には平均して50万円ほどかかると考えて予算を組んでおくと安心です
ただし、タンク容量や給湯タイプなどによって費用は大きく変わり、相場より安くも高くもなる可能性があることも念頭におきましょう。
300Lのフルオートタイプで30~53万円。460Lのフルオートタイプで33~74万程度が、おおよその目安です。

あとから後悔しないためにも、エコキュート設置の際は、事前にしっかりと見積もりをとることが大切です。
場合によっては、追加工事が必要になり費用がかさむこともあるため、「工事費」の項目に特に注意してください
「工事費込み」の価格を提示している施工会社に依頼する場合は、標準工事と追加工事の内容を詳しく確認しておくことがおすすめです。
目安の価格帯からも分かるように、同じエコキュートを購入しても、工事費によって費用は大きく変動します
わからない項目は、見積もりの段階で早めに施工業者に質問しておきましょう

エコキュートをお得に設置するコツ

エコキュートをお得に設置するコツは以下のとおりです。

  • 複数の施工会社から相見積もりを取る
  • 補助金を利用する
  • 自社施工をしている業者に依頼する

上記を順番に解説します。

複数の施工会社から相見積もりを取る

エコキュートをお得に設置するコツの1つ目は複数の施工会社から相見積もりをとることです。
このとき、価格の安さだけでなく、見積もりに含まれる工事やサービスの内容なども十分確認しておきましょう
ほとんどの施工会社が明瞭な見積もりを提示してくれるはずですが、中には曖昧な見積もりを提出し、あとから「追加費用が発生しそうだ」と言われてしまうケースもあります。
見積もりの際は、口コミで評判が良い会社や実績ある会社を選びましょう。

補助金を利用する

2つ目は各自治体が行っている、エコキュートの設置補助金を利用することです。
市区町村によってはエコキュートを設置すると補助金を受け取れる場合もあります

例えば、経済産業省資源エネルギー庁が開催している「給湯省エネ2024事業」では、対象のエコキュートを購入すると、1台につき8万円の補助を受けることが可能です。

一定以上の性能と機能を有していれば、最大5万円の補助金が加算され、電気温水器からエコキュートに買い替えるなら更に5万円の撤去加算額が加算されるため、補助金は最大18万円にアップします。

電気温水器からの買い替えでなくても、最新の高性能なエコキュートなら5万円の補助金が加算されるため、13万円の補助金を受け取れる可能性が高いです。

エコキュートの補助金は1万円~5万円が相場ですが、給湯省エネ2024年事業は10万円前後となっており、かなり高額な補助金になります。

全国を対象としており、給湯省エネ事業に登録している事業者から条件を満たしているエコキュートを購入するだけで、補助金の条件を満たせることもポイントです。

高性能なエコキュートは工事費込みで60万円~70万円程度するため、「給湯省エネ2024事業」のような補助金は積極的に活用してみましょう。

自社施工をしている業者に依頼する

3つ目は中間業者や下請け会社をできるだけ使わず、自社施工を行っている販売店から購入することです。
中間業者や下請け会社を間に挟むと、マージンが発生し、コストがかさみます。
自社施工している販売店を探すことで、マージン分をカットし、安い費用で依頼できるはずです。

エコキュートを購入する前に知っておきたい注意点

エコキュートを購入する前に、次の注意点は抑えておきましょう。

  • 見積書の内容をチェックする
  • 工事の内容を確認する
  • 付属品の価格を確認する
  • 保障内容を確認する

上記を順番に解説します。

見積書の内容をチェックする

エコキュートを購入する際は、必ず見積書を貰って内容を確認しましょう。

大抵の業者は本体価格と工事費用の両方を見積書に記載して提示しているはずですが、なかには工事費用を記載せずに見積書を提出する業者もいます。

本体価格だけなら安いように思えますが、あとから高額な工事費用を請求する可能性があるため、見積書の内容は必ずチェックしましょう。

工事の内容を確認する

見積書をチェックする際は、金額だけでなく工事内容の把握も必要です。

エコキュートを設置する際の主な標準工事は次になります。

  • 基礎台設置工事
  • 既設ガス給湯器撤去・処分・エコキュート設置
  • 給水・給湯配管は既設配管利用
  • 循環追炊用配管は既設配管利用
  • 風呂アダプターは既設アダプター利用
  • 電気配線工事(標準長10m)
  • 申請(電力会社への申請手続き代行)

エコキュートを設置する場所や住宅の状況によっては上記の工事以外の追加工事が必要になり、見積書に記載されています。

しかし、業者によっては追加工事が必要と判断しながら、見積書に記載せず、あとから高額な工事費用を請求する可能性があるため、事前に確認しておくことは重要です。

付属品の価格を確認する

施工業者によって、専用脚部カバーやリモコンユニットの価格は異なります。エコキュートをお得に購入したい方は、見積書で付属品の価格を確認すると良いでしょう。

なお、エコ突撃隊では特定のエコキュートに対して専用脚部カバーをプレゼントしているので、気になる方はチェックしてください。

保障内容を確認する

エコキュートを購入すると、施工業者の工事保証が付く場合があります。

施工業者の工事保証は工事に対しての安心面を保証で、エコ突撃隊の場合は10年間の工事保証が付きます。

業者によって保証内容と価格は異なるため、エコキュートをお得に購入したい方は、付属する保証を確認しましょう。

エコキュートの有償保証は付けるべき?

エコキュートを購入すると、次の期間のメーカー保証が無償で付きます。

貯湯タンク ヒートポンプ リモコン
パナソニック 5年 3年 1年
東芝 5年 5年 5年
日立 5年 3年 1年
三菱 5年 3年 2年
ダイキン 5年 3年 1年

メーカー保証は期間内に発生した故障に対して、修理費用がかからない、あるいは抑えられる保証です。エコキュートは故障箇所と程度によって異なりますが、修理を依頼すると数万円の出費がかかる可能性があります。

メーカー保証期間内であれば、数万円の出費が発生しません。

上記のメーカー保証期間は、3万円前後の保険料を支払えば、最長10年まで延長することが可能です。

高額なエコキュートの購入で更に3万円前後の出費となると負担が大きいように思えます。

しかし、エコキュートは長く使い続けるほどランニングコストの節約効果を期待できるため、可能であればメーカーの有償保証を付けたほうが良いです

なお、エコ突撃隊ではメーカー保証と同等の内容の長期優良保証「NICE保証」を行っています。修理回数無制限で、修理費用が発生しない保証となっているため、購入する際は検討してみましょう。

価格相場を押さえてエコキュートをお得に設置しよう!

エコキュートは高額の買い物になるため、費用の内訳や相場を押さえてできるだけお得に購入できる方法を探したいところですよね。
中間業者をほとんど介さない自社施工の「エコ突撃隊」なら正規品を他店より安く購入することも可能です。
また、豊富な施工実績を持つため安心して任せられる点もうれしいポイントとなっています。

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