オール電化

2025/06/19

ガス代が高くなった!ガス代を節約するためにできることは?

ガス設備を使用しているご家庭では生活インフラの1つであるガスですが、近年使用料金の高騰が目立ちます。社会情勢からくる値上げでは仕方ない、と思う事でしょうが、ちょっとした工夫でガス代を節約することができるかもしれません。

今回は、そんな生活の知恵をご紹介いたします。

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ガス代は何故高くなったのか

石油情報センターの資料によれば、2024年10月時点での家庭用LPガス小売価格は9,115円です。

ここ数年、ガス料金は上昇傾向が見られ、2021年4月に8,000円を突破してからは下がる気配が見られません。

ガス代高騰の主な原因は、都市ガスの原料である液化天然ガス(LNG)価格の上昇です。

日本国内ではLNGをほとんど産出しておらず、多くを海外からの輸入に依存しています。なかでも大きな輸入元であったロシアが、ロシア・ウクライナ情勢によって供給の不安定化に陥ったことで、価格が急騰しました。

さらに、燃料価格の上昇はガス料金の「原料費調整額」として消費者の負担に直結しています。加えて、円安が進行していることも、輸入コストの増加を後押しし、ガス料金にさらに拍車をかけている状況です。

私たちの生活とは直接関係のない国際情勢や為替変動が、日々の生活費に大きな影響を与えています。

ガス料金が下がる見通しは立っておらず、家庭での使用方法を見直し、少しでも無駄を減らす工夫が重要です。

何処でガスは使用されているのか

ご家庭によって導入されているガス機器は異なりますが、ガス代を節約するためには、まず「家の中の何処でガスを使用されているか」を正確に把握することが第一歩です。

家庭でガスが使われている場所は、大きく分けて以下の3つのシーンに分類されます。

  • キッチン
  • お風呂
  • 暖房器具

シーンによって使われるガス量には差がありますが、日常生活での使用頻度や季節による変動も大きいため、無意識に多くのガスを消費しているケースも珍しくありません。

まずは、自宅にあるガス機器や使用パターンを振り返ってみましょう。

キッチン

キッチンは、家庭内で最も日常的にガスを使う場所の1つです。主に以下の2つの用途でガスが使用されています

  • 調理のためのガスコンロ
  • 食器洗いや手洗いに使う給湯

火を使う調理はもちろんのこと、シンクでお湯を使う場面でもガスを消費しています。特に寒い季節は、手が冷えるためにお湯を多用しがちで、知らず知らずのうちにガス代がかさんでいるケースも少なくありません。

調理法の見直しやお湯の使い方の工夫など、小さな改善が大きな節約につながる場所なので、注意しましょう。

お風呂

お風呂は家庭内で多くのガスを消費する場所の1つです。主に以下の2つの用途でガスが使用されています。

  • 浴槽へのお湯はり
  • シャワーでの給湯

いずれも給湯機能によるものですが、使用の比重は家庭によって異なります

毎日湯船に浸かるご家庭では、浴槽への給湯が大きな割合を占めますし、シャワーのみで済ませる場合でも、使用時間が長ければガスの消費量が増加する可能性があります。

また、冬場は給水温度が低くなるため、設定温度までお湯を温めるのにより多くのガスが必要です。

追い焚きの頻度や入浴のタイミングによっても使用量に差が出るため、使用状況を見直すことが節約の第一歩となります。

暖房器具

ガス機器は立ち上がりが早く、部屋をすばやく暖めてくれるというメリットがありますが、大量のガスを消費するという特徴もあります。

主に使用されるガス暖房機器には、以下のようなものがあります。

  • ガス床暖房(温水式)
  • ガスファンヒーター、ガスストーブ

これらの機器は冬季限定で使用されるケースが多いものの、稼働時間や設定温度によってガス代が大きく変動します。

特に床暖房のように広範囲を長時間温める機器は、気づかぬうちにかなりのエネルギーを消費している可能性を否定できません。

快適さを保ちつつもガス代を抑えるには、使用時間や設定温度の見直し、他の暖房機器との併用といった工夫を行いましょう。

キッチンでガスを節約するコツ

ガス代が高くなった!ガス代を節約するためにできることは?

キッチンでガスを節約できるシーンはガスコンロを利用するときと、お湯を利用するときの2つです。それぞれのシーンで節約できるコツを順番に解説します。

ガスコンロを利用するときのコツ

ガスコンロを利用するときにガスを節約できるコツは、主に以下の通りです。

  • 電子レンジでの調理方法を活用する
  • 鍋の大きさと、火の大きさを合わせる
  • 鍋底の広い鍋を使用する

それぞれ、順番に解説します。

電子レンジでの調理方法を活用する

食材をそのままガスにかけて炒めたり、煮込んだりするよりも、電子レンジを活用したほうがランニングコストを節約できる場合があります。

資源エネルギー庁では、一日一回100gの野菜を27℃程度の水1Lで茹でた場合と、電子レンジで茹でた場合の比較が公開されています。

食材 ガスコンロ使用時 電子レンジ使用時 年間差額
葉菜(ほうれん草、キャベツ) 1,350円 410円 940円
果菜(ブロッコリー、カボチャ) 1,470円 470円 1,000円
根菜(ジャガイモ、里芋) 1,540円 680円 860円

出典:資源エネルギー庁

電子レンジで下茹でしてから料理をすると、火が通りやすくなるため料理の時短に繋がり、ガス代の節約になります。

毎日の積み重ねが家計に大きな違いを生むため、料理や食材によっては電子レンジも活用してみましょう。

鍋の大きさと、火の大きさを合わせる

ガスコンロの火は、鍋の底に向かって円状に広がるため、鍋の底よりも日が大き過ぎるとはみ出してしまい、その分の熱が空気中に逃げてしまいます。

そのため、強火で一気に過熱しても、エネルギーをロスしてしまい、ガス代の無駄遣いに直結する可能性が高いです。

お急ぎでない場合は強火より中火の使用おすすめします

同じ量の水を沸騰させる場合でも、中火の方が燃焼効率はよく、都市ガスで約1円未満、プロパンガスでは2~3円程度安くなるとされています。

わずかな差に感じるかもしれませんが、毎日の調理で積み重なると、年間で数百円〜千円単位の節約になるため、試してみましょう。

鍋底の広い鍋を使用する

ガス代を抑えるための意外なコツの1つとして、鍋底が広いタイプの鍋を使うことが挙げられます。

鍋底が広いと、ガスコンロの火が鍋全体にムラなく当たり、熱が効率よく伝わります。結果、加熱時間が短縮され、料理が早く仕上がるだけでなく、ガスの使用量も自然と少なくなるのです。

逆に、鍋底が狭い鍋や、深さばかりある鍋を使っていると、火の当たる面積が限られてしまい、熱が伝わりにくくなります。

節約の観点から、鍋底の広い鍋を利用してみましょう。

キッチンのお湯を利用するときのコツ

キッチンのお湯を利用するときにガスを節約できるコツは、主に以下の通りです。

  • 食器洗い乾燥機を活用する
  • お湯を使用する際は温度を低めにする

それぞれ、順番に解説します。

食器洗い乾燥機を活用する

洗い物にお湯を使っている方は、食器洗い乾燥機の導入を検討するとよいでしょう。

食器洗い乾燥機があれば、ガス代だけでなく水道代も節約できることに加えて、家事の時間短縮にもなります。特に、冬場はお湯で食後の食器や調理後の鍋等を洗うため、断続的にお湯を使ってガスを消費します。

通常の手洗いから食器洗い乾燥機に変えると、1回あたりの食器洗いに係るガス代は、10分短くなったと仮定すると都市ガスでは約20円、プロパンガスでは約20円~30円程度の節約になります

食器洗い乾燥機は、電気を使って洗浄用のお湯を作りますが、電気代と相殺しても安いです。

これは毎日の作業になるため、水道代や家事にかかる負担を考えると食器洗い乾燥機を使うのも1つの手です。

お湯を使用する際は温度を低めにする

食器洗い機はガスと水道の節約に役立ちますが、洗い物が少ないときには無駄が出てしまいます。そのため、洗い物が少ないときには、手洗いを行うこともあるでしょう。

食器を手洗いする場合は、給湯の温度設定をわずかに下げてみましょう。

例えば、給湯器の設定温度を40℃から38℃に変更するだけで、年間でおよそ1,430円のガス代を削減できるというデータがあります。2℃程度の差であれば体感的にはほとんど変わらず、洗い物にも支障は出にくいはずです。

お風呂でガスを節約するコツ

お風呂ガスを節約するコツは、主に以下の通りです。

  • シャワーヘッドを節水ヘッドにする
  • 家族でのお風呂入り替わり時間を短くする

それぞれ、順番に解説します。

シャワーヘッドを節水ヘッドにする

最近のシステムバスは既に節水タイプが主流になっていますが、それ以外のお風呂では標準で付いているシャワーヘッドを変えるだけで成果を得られる場合があります。

製品の種類や水圧の環境によって効果は異なりますが、多くの節水シャワーヘッドでは、20~30%程度の節水が見込めるとされています。市販品はホームセンターやネット通販でも手軽に購入でき、取り付けも工具不要で簡単に行えるものが主流です。

お風呂は日常的に使う場所だからこそ、一度の変更で長期的なコスト削減につながるため、導入を検討してみましょう。

家族でのお風呂入り替わり時間を短くする

追い焚き機能は便利ですが、お湯をもう一度温め直すためにかなりのガスを消費します。

そのため、「お湯が冷めたら追い焚き」という使い方をしている場合は、入浴の間隔が空くほどガス代が嵩む原因になるので、注意が必要です。

理想的なのは、前の人が上がってからあまり間を空けずに次の人が入り、短時間で家族全員が入浴を済ませるスタイルになります。テンポよく順番に入れれば、お湯の温度が下がらず、追い焚きの回数を減らすことが可能です。

暖房器具でガスを節約するコツ

暖房器具でガスを節約する場合は、それぞれの使い方を見直しましょう。

次項より、ガス床暖房とガスファンヒーター、ガスストーブを利用するときのコツを順番に解説します。

ガス床暖房を利用するときのコツ

ガス床暖房を利用するときのガスを節約するコツは、主に以下の通りです。

  • こまめに切らない
  • 敷物を敷かない
  • 効率の良い時間に低温起動する

それぞれ、順番に解説します。

こまめに切らない

一般的には「使わない時間があれば電源をこまめに切ったほうが節約になる」と考えられがちですが、ガス床暖房に限っては、必ずしも当てはまるとは言えません

ガス床暖房は「温水式」と呼ばれる仕組みで、ガスで温めたお湯を床下に循環させることで部屋を暖めます。この仕組みの特性上、スイッチを入れてから温まるまでに時間がかかり、初期加熱には多くのガスを消費します

つまり、短時間の不在や使用中断のたびに電源を切ってしまうと、お湯が冷めてしまい、再び温め直すためにかえって多くのガスを使ってしまう暖房器具です。

数十分程度の短い離席や中断であれば、電源を切らずにつけっぱなしにしておいた方が、結果としてガス代の節約になる可能性があります。

節約のつもりで行ったオン・オフが逆効果にならないよう、ガス床暖房は使う時間の長さや間隔に応じて上手に使い分けることが大切です。

敷物を敷かない

ガス床暖房を使う際には、床にマットやカーペットなどの敷物を敷かないことが節約のコツです。

床暖房は床そのものを温めて部屋全体に熱を伝える仕組みのため、床面に厚手の敷物を置いてしまうと、熱が遮られて暖かさが伝わりにくくなります

敷物があると「なんとなく温まりが悪い」と感じて設定温度を上げてしまう原因となり、ガスの使用量が増えてしまう可能性があるため、注意しましょう。

床暖房の効果を最大限に引き出すためにも、床面をできるだけ開放しておくことが節約への近道です。

効率の良い時間に低温起動する

暖を求めて床暖房を起動する際、起床時や帰宅時に起動してはいませんか?

起床時や帰宅時は、最も寒さを意識する時間です。自然、設定温度も高くなりがちな為、それに応じてガスの費用もかさんでしまいます

起床や帰宅より一定時間前に低めの温度でタイマー設定しておけば、不必要に高温で点ける事を防げるでしょう。

合わせてオフタイマーも有効に活用すれば、更に節約になります。

ガスファンヒーター、ガスストーブ

ガスファンヒーターやガスストーブを利用するときのガスを節約するコツは、主に以下の通りです。

  • 温度を上げすぎない
  • エアコンと併用する
  • 外からの冷気を防ぐ

それぞれ、順番に解説します。

温度を上げすぎない

ガスファンヒーターやガスストーブを使用する際は、早く部屋を暖めたいという思いから、設定温度を高めにしがちです。

しかし、設定温度を1℃上げるだけで、1か月あたり200円から400円程度、ガス代が増加すると言われています。

ガス機器は暖まるのが早いという優れた特性があるので、極端に高い温度に設定する必要はありません

エアコンと併用する

ガスファンヒーターやガスストーブは、立ち上がりが早く即暖性に優れているという特長があります。一方で、細かな温度調整を苦手としており、設定温度を超えて室温が上昇しやすく、その分ガスが余計に消費されることがあります。

このような無駄を抑えるためには、エアコンとの併用が効果的です。エアコンは温度の維持や調整に優れており、一定の室温を保つ運転が得意ですが、室内を暖め始める初動では、多くの電力を必要とします

つまり、ガス暖房で最初に部屋を素早く暖め、その後の温度維持はエアコンに任せるという使い方が効率的です。

機器の特性をうまく使い分けることで、快適さを保ちながら、ガス代と電気代の両方を抑えることができます。

外からの冷気を防ぐ

室内が冷え込む主な原因は、窓や壁、床などの断熱性の低さにあります。なかでも窓は、外気の影響を受けやすく、冷たい空気が室内に入り込む大きな要因です。

そのため、ガス代を節約するには窓からの冷気を防ぐ事が有効なので、次の方法を試してみましょう

  • ガスファンヒーター、ストーブを窓際に設置して、冷気を素早く温めて循環させる
  • 断熱シートを用いて、窓からの冷気流入を防ぐ

断熱シートは比較的安価で手に入りやすく、貼るだけで室内の保温効果が高まります。さらに、窓際に暖房器具を配置することで、残った冷気も効率よく暖めることができ、ガスの無駄な消費を防ぐことが可能です。

断熱対策を取り入れることで、ガス暖房の効率を高め、より少ないエネルギーで快適な室内環境を維持できます。

使用方法に気をつけても満足な成果が得られないときは?

ガス代が高くなった!ガス代を節約するためにできることは?
これまで、既に設置しているガス設備の使い方を見直して節約を試みてきました。

しかし、昨今の燃料事情の影響もあり、使い方の見直しだけでは十分な節約効果が得られない場合もあるかもしれません。

その際は、手間はかかりますがより根本的な方法を検討してみる必要があります。

具体的には、以下の方法が考えられます。

  • プロパンガスから都市ガスに変更する
  • ガス会社を変更する
  • オール電化に変更する

順番に解説します。

プロパンガスから都市ガスに変更する

家庭で使われているガスには、「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」の2種類があります。

都市ガスは、地中に埋められたガス管を通じて各家庭に供給される仕組みです。一方、プロパンガスはボンベに充填されたガスを、業者が定期的に配送・交換して供給します。

ボンベの運搬や設置にかかる費用が価格に含まれ、契約する会社によって料金が大きく異なる「自由料金制」のため、都市ガスよりも割高になるケースが多いです。

そのため、プロパンガスを利用している家庭は、都市ガスに切り替えることでガス料金を抑えられる可能性があります。

ただし、都市ガスへの切り替えには、近隣にガス導管が整備されている必要があるため、すべての地域で切り替えが可能とは限りません

ガス代の見直しを検討している方は、都市ガスの供給状況や工事の可否について一度調べてみると良いでしょう。

ガス会社を変更する

現在は「ガスの自由化」がされており、既存のガス会社でなくともガスを販売することができます。

契約の内容によっては、「違うガス会社と契約する」ことで割安になる場合があります。

都市ガスの場合

都市ガスを利用している家庭では、比較的簡単にガス会社の契約を切り替えることが可能です。

今まで契約の変更をされていない方は、東京ガスや大阪ガスといったお住まいの地域にある大手ガス会社と契約している可能性があります。

近年では、電気とガスをセットで契約すると割引が適用されるプランを提供する会社が増えており、電力会社が都市ガスの販売も行っているケースが増えました。

価格競争が激化しているため、契約の切り替えをするだけで、月々の料金が数パーセントも安くなる、といった事も期待できるかもしれません。

都市ガスの料金を見直したい場合は、複数の会社の料金プランを比較してみるのがおすすめです。

プロパンガスの場合

プロパンガス(LPガス)は、基本的に利用者自身が業者を自由に選べる仕組みになっているため、契約の見直しがしやすいというメリットがあります。

しかし、契約時に「やむを得ない事情を除き、数年間は継続利用すること」といった最低利用期間の取り決めを結んだり、新築時にガス会社から給湯器などの設備を安価または無償で提供され契約期間を定められたりしている場合は、期間中は変更できません

まずは、現在のプロパンガスに関する契約内容をしっかり確認することが大切です。

なお、集合住宅にお住まいの場合は、建物全体で一括契約されているケースもあり、個人単位での契約変更ができない場合もあります。

上記のケースでは、ガス会社の切り替えによる節約が難しいため、他の節約方法を検討しましょう。

オール電化に変更する

ガス代の節約には、キッチンやお風呂での使い方を工夫する方法があります。

しかし、こうした節約術を毎日続けても、削減できる金額は月に数百円程度にとどまることも多く、手間や我慢がストレスになりやすいです。

より大きな光熱費の削減を目指す場合は「オール電化」への切り替えを検討しましょう。

オール電化とは、調理・給湯・暖房など、家庭内のエネルギーをすべて電気でまかなうスタイルです。ガスを使わなくなるため、ガス代やガスの基本料金が丸ごと不要になります。

現在プロパンガスを使用しているご家庭では、もともとの料金が都市ガスよりも高めな傾向にあるため、オール電化に変更したときの節約効果は大きいです。

光熱費を根本から見直したい場合には、オール電化への切り替えを選択肢として検討しましょう。

なぜ安くなるのか?

オール電化に切り替えることで光熱費が安くなる一番の理由は、エネルギー源を電気に一本化できるからです。毎月かかっていたガスの基本料金が不要になり、その分の費用を節約できます。

また、お湯を沸かす際のエネルギー効率においても、エコキュートの方がガス給湯器よりも高効率な場合が多く、結果的にランニングコストを抑えることが可能です。

ただし、ガス機器として使っていた給湯器やガスコンロを入れ替える必要があるため、新設備の導入、リフォームにかかる費用がかかります。

近年は設備価格も以前より手頃になってきており、10年以上使い続けることを考えれば、長期的には光熱費の削減によって十分に元が取れるケースが多いため、初期投資を含めた全体のバランスを見ながら選択しましょう。

どれくらい安くなるのか?

オール電化に切り替えると、給湯や調理にかかる光熱費を大きく削減できます

例えば、ガス給湯器をエコキュートに変更した場合、月8,000円かかっていたガス代が約3,000円の電気代で済むようになり、月5,000円前後の節約が可能です。

ガスコンロからIHクッキングヒーターに変更すれば、ガスの基本料金(月約1,000円)も不要となり、調理にかかるコストも抑えられます。

実際は家族の人数やライフスタイルによって変動しますが、シミュレーション上では、ガスを一切使わない完全なオール電化にすることで、月額で約6,000円の光熱費削減効果を得られます。

仮に、エコキュートとIHクッキングヒーターのセットを約46万円で購入した場合、月々6,000円の節約効果により、約6年~7年で初期費用を回収できる計算です。

さらに太陽光発電や蓄電池を併用すれば、電気代の削減効果が高まり、実質的な光熱費ゼロも目指せる場合があります。

月々のガス代が高いと感じる方は、オール電化のリフォームを検討しましょう。

まとめ

今回は、ガス代を節約するために出来ることを解説しました。

まずは身近なところから、日々の使用方法や契約プランを見直してみましょう。

より節約を求めるなら、オール電化への切り替えがおすすめです。初期投資は必要ですが、大きな節約効果を得られるでしょう。

エコ突撃隊では、エコキュート・太陽光発電・蓄電池・IHクッキングヒーター等、住宅設備をお求めやすく取り扱っています。

オール電化への切り替えにご興味をお持ちならば、各設備トータルでご相談いただける弊社までお気軽にご連絡下さい。

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