オール電化
2025/11/19
エコキュートを昼間に沸かすことのメリットは?デメリットや沸かす方法、シミュレーションなどを解説

エコキュートは設定を変更することで昼間に沸かすことが可能な場合があります。外気温が高い時間帯にお湯を沸かせば、一定の経済的メリットが見込めます。
ただし、契約している料金プランや太陽光発電システムの有無によってはデメリットのほうが大きい可能性があります。
そこで今回は、エコキュートを昼間に沸かすことのメリットやデメリット、沸かす方法、シミュレーションの結果などをわかりやすく解説します。
エコキュートの仕組み

エコキュートは、空気中の熱を取り込み、お湯を沸かすための熱源として活用する「ヒートポンプ方式」を採用した給湯設備です。
通常の電気ヒーターによる加熱方式とは異なり、投入する電力の数倍に相当する熱エネルギーを得ることが可能で、省エネ性が高いのが大きな特徴です。
屋外に設置される「ヒートポンプユニット」と、屋内または屋外に設置する「貯湯タンクユニット」の二つから構成され、ヒートポンプユニットが集めた空気の熱を使って水を温め、タンクに貯めておき、必要なときに給湯する流れとなっています。
さらに、多くの家庭では電気料金が時間帯によって変わる契約を結んでおり、夜間に安い電気を使って沸かし貯める運用が一般的です。
エコキュートを昼間に沸かすとは?
エコキュートを昼間に沸かすとは、通常のように夜間にまとめてお湯を作るのではなく、日中の時間帯に沸き上げ運転を行う方式です。
ヒートポンプ方式で空気の熱を利用するエコキュートは、外気温が高いほど効率が上がります。
そのため、夜間より外気温が高くなる日中に加熱することで、同じ量のお湯を作る際の電力消費を抑えられる場合があります。
設定から運転時間帯を変更すれば、昼間運転に切り替えることは可能です。
ただし、電気料金プランや家庭の生活リズム、太陽光発電の有無によってメリットとデメリットが異なります。昼間の運転を始める前に、料金体系や沸き上げ容量、使用時間帯との相性を確認しておくと、より無駄なく運用できます。
エコキュートを昼間に沸かすことのメリットは?
エコキュートを昼間に沸かすことのメリットは、主に以下のとおりです。
- 省エネ効率の向上
- 貯湯タンクユニットの放熱ロスを抑える
- 太陽光発電システムとの相性が良い
それぞれ、順番に解説します。
省エネ効率の向上
エコキュートは外気の熱を利用するヒートポンプ方式のため、外気温が高いほど効率良くお湯を沸かせます。
昼間は気温が上昇しやすく、夜間や冬の早朝と比べてヒートポンプの働きが安定しやすい時間帯です。
メーカー公表値では、外気温が約7℃の場合と比較して、15℃前後になると1〜2割ほど、消費電力量が減るとされています。
特に冬季は深夜の外気温が大きく下がるため、夜間運転では効率低下が避けられません。昼間に沸かすことでより少ない電力で必要量を確保しやすく、光熱費の抑制につながります。
貯湯タンクユニットの放熱ロスを抑える
エコキュートの貯湯タンクは、沸かしたお湯を保温しながら貯めておく構造です。
各メーカーでは断熱材や真空断熱層などを活用し、熱が逃げにくい工夫がされていますが、それでも時間の経過とともに少しずつ放熱は避けられません。
特に夜間にお湯を沸かすと、実際に使う夕方まで10時間以上放置されることもあり、この間に熱エネルギーが失われていきます。
一方、昼間に沸かせば、使用タイミングに近い時間帯で沸き上げることができ、放熱によるロスを最小限に抑えることが可能です。
熱が十分に保たれていれば再加熱の回数も減り、結果として電気消費の削減にもつながります。日々の運用を工夫するだけでも、効率性と快適性を高められます。
太陽光発電システムとの相性が良い
太陽光発電システムを導入している家庭では、昼間に発生する余剰電力をエコキュートの沸き上げに利用することで、電力会社からの買電量を減らすことができます。
特にエコキュートは電力消費量が大きいため、太陽光の自家消費先として非常に効率的です。
2025年10月からFIT(固定価格買取)制度では、売電価格は導入から最初の4年間は24円/kWhで、5年目以降は8.3円/kWhに下がります。この仕組みでは、設備投資の元を取ることはできても、売電収入だけで利益を得るのは難しくなっています。
そのため、近年は「売るより使う」ほうが合理的という考え方が主流になりつつあります。
昼間にエコキュートを稼働させることで、発電した電力を無駄なく活用でき、結果として光熱費全体の最適化にもつながります。太陽光との組み合わせは、経済的にも環境的にも理にかなった運用方法といえます。
エコキュートを昼間に沸かすことのデメリットは?
エコキュートを昼間に沸かすことのデメリットは、主に以下のとおりです。
- 昼間の電力使用量が増える
- 天候や季節の影響を受ける
- 周辺への影響を考える
それぞれ、順番に解説します。
昼間の電力使用量が増える
エコキュートは昼間にお湯を沸かす場合、外気温の高さによりヒートポンプの効率が上がるため、消費エネルギー自体は夜間より抑えられる可能性があります。
しかし、太陽光発電システムを設置していない家庭では、この電力を電力会社から購入することになります。
エコキュートを利用している多くの家庭では、夜間の電力単価が安く設定された「時間帯別電灯契約」を結んでいるため、昼間に沸かすと1kWhあたりの電気料金が高くなり、結果的にコストが増える可能性があります。
次の表は東京電力エナジーパートナーのスマートライフSの料金をまとめたものになります。
| 基本料金(10Aにつき) | 時間帯(1kWhあたりの料金) | ||
|---|---|---|---|
| 午前6時~翌午前1時 | 午前1時~午前6時 | ||
| スマートライフS | 311.75円 | 35.76円 | 27.86円 |
電力会社によって、1kWhあたりの電気量料金単価や仕組みは異なります。
エコキュートを昼間に沸かそうとする場合、太陽光発電システムの有無だけでなく、契約中の料金プランや使用時間帯との相性を考慮しましょう。
天候や季節の影響を受ける
太陽光発電システムがある家庭では、昼間にエコキュートを運転しても買電量を抑えられる可能性があります。
しかし、太陽光発電は天候に左右されやすく、曇天や雨天では発電量が大幅に減少します。
また、冬季は日照時間が短く、日射量自体も少ないため、十分な電力が得られない日も珍しくありません。
こうした条件下では、昼間の自家消費でまかないきれず、買電が発生するケースも考えられます。
期待していたほどの電気代削減効果が得られない可能性があるため、運転モードは天気予報や季節によって柔軟に見直すことが重要です。
周辺への影響を考える
エコキュートはヒートポンプユニットが空気中の熱を取り込み、圧縮して生み出した熱でお湯を作る仕組みです。この過程でわずかな稼働音が発生します。
多くのメーカーでは図書館相当の静音性を実現しており、一般的な生活音と同等かそれ以下ですが、無音ではないため設置場所によっては注意が必要です。
また、熱を取り込んだ後は冷気が排出されるため、狭い通気スペースや隣家との距離が近い場合には、寒冷期に影響が出ることもあります。
特に昼間の稼働が増えると、近隣の洗濯物や室外活動に影響を与えることも考えられます。音や風向きに配慮し、可能であれば設置場所を選定する段階で対策を検討することが望ましいです。
夜間に沸かす場合と昼間に沸かす場合のシミュレーション
次の表は、三菱エコキュートを夜間に沸かした場合とガス給湯器のランニングコストを比較したものです。
| エコキュート(夜間) | ガス給湯器 | |
|---|---|---|
| 1月 | 6,955円 | 10,615円 |
| 2月 | 6,332円 | 9,570円 |
| 3月 | 6,527円 | 10,259円 |
| 4月 | 4,030円 | 8,536円 |
| 5月 | 3,638円 | 7,543円 |
| 6月 | 3,048円 | 6,694円 |
| 7月 | 2,397円 | 5,947円 |
| 8月 | 1,942円 | 5,270円 |
| 9月 | 2,162円 | 5,309円 |
| 10月 | 3,103円 | 6,563円 |
| 11月 | 3,843円 | 7,923円 |
| 12月 | 6,593円 | 9,891円 |
| 年間合計 | 50,570円 | 94,120円 |
実際のランニングコストに個人差はありますが、ガス給湯器からエコキュートへ切り替えることで、年間約4万円以上の節約が期待できるとされています。エコキュートは高い省エネ性能を持ち、効率的にお湯を沸かせる点が特徴です。
さらに、エコキュートのお湯を昼間に沸かすことで、夜間に比べて消費電力量を1割~2割程度抑えられるというメーカーの試算もあります。
次の表は、上記のシミュレーション結果から、2割の削減に成功した場合をまとめたものです。
| エコキュート(夜間) | エコキュート(昼間) | |
|---|---|---|
| 1月 | 6,955円 | 5,564円 |
| 2月 | 6,332円 | 5,066円 |
| 3月 | 6,527円 | 5,221円 |
| 4月 | 4,030円 | 3,224円 |
| 5月 | 3,638円 | 2,910円 |
| 6月 | 3,048円 | 2,438円 |
| 7月 | 2,397円 | 1,918円 |
| 8月 | 1,942円 | 1,554円 |
| 9月 | 2,162円 | 1,730円 |
| 10月 | 3,103円 | 2,482円 |
| 11月 | 3,843円 | 3,074円 |
| 12月 | 6,593円 | 5,274円 |
| 年間合計 | 50,570円 | 40,456円 |
つまり、同じエコキュートを使っていても、昼間に沸かす設定へ見直すことで、年間1万円ほど追加で節約できる可能性があります。
実際の節約効果はエコキュートの性能や周辺の環境、家族の人数によって異なりますが、お湯を沸かすランニングコストを減らしたい方は、昼間に沸かすことを検討してみましょう。
エコキュートを昼間に沸かす方法

エコキュートを昼間に沸かす方法は、主に以下のとおりです。
- 沸き上げ時間を変更する
- 手動で沸かす
それぞれ、順番に解説します。
沸き上げ時間を変更する
エコキュートは、メーカーや機種によって操作や設定の仕様が異なりますが、多くのモデルには「電力会社の料金プランに連動して自動運転するモード」と「ユーザーが任意の時間帯に沸き上げを設定できるマニュアルモード」の両方が備わっています。
昼間にお湯を沸かしたいときは、マニュアル設定に切り替え、沸き上げ時間帯を「午前9時〜午後4時」などの昼間の時間帯に設定します。
ただし、すべてのエコキュートが自由に沸き上げ時間を変更できるわけではありません。
マニュアルで昼間にお湯を沸かすことができない場合は、モードを切り替えてみましょう。
昼間に沸かす機能があるメーカー
昼間にお湯を沸かすように設定できる機能を搭載したメーカーは、主に以下のとおりです。
- パナソニック…ソーラーチャージ
- 三菱…お天気リンクEZ
- ダイキン…昼間シフト
- コロナ…ソーラーモードアプリ
- 日立…太陽光発電利用沸き上げ
上記の機能を設定すると、夜間に沸かすお湯の量を抑えて、抑えた分を翌日の昼間に沸き上げるように設定できます。
ただし、機能によっては太陽光発電システムとの連携が必要な場合があるため、事前に確認しましょう。
手動で沸かす
エコキュートには、リモコンユニットに「沸き増し」や「満タン沸き増し」などのボタンが用意されており、必要なときに手動でお湯を追加で沸かすことができます。この操作は昼間でも行うことができ、ボタンを押すとすぐに沸き上げがスタートします。
モードの切り替えや設定の変更をしなくても、すぐに行うことができるので、試してみましょう。
昼間に沸かすのに向いている家庭
エコキュートで昼間に沸かすのに向いている家庭の特徴は以下のとおりです。
- 太陽光発電システムを導入している家庭
- 日中の電力使用量が少ない家庭
- 冬場に寒くなりやすい地域に住んでいる家庭
それぞれ、順番に解説します。
太陽光発電システムを導入している家庭
太陽光発電システムを導入している家庭では、日中に余剰電力が発生しやすく、その電力をエコキュートの運転に活用できます。
エコキュートの消費電力は、機種や季節、家族構成によって異なりますが、一般的な370Lタイプの場合、冬場の平均稼働出力は約1.5kW程度です。
電気料金を1kWhあたり31円とすると、1時間あたりの電気代は約46.5円、満タンまで沸き上げるのに7時間かかると仮定すれば、1日あたり約325円かかる計算になります。
この電力を太陽光発電の余剰電力でまかなえば、1日あたり約300円前後の節約が可能です。
一方で、発電した電力を売電した場合の価格は、2025年度のFIT制度では8.3〜24円/kWh程度です。
つまり、電力会社へ売るよりも自宅で消費したほうが経済的メリットは大きく、昼間にエコキュートを稼働させることで太陽光発電との相性を最大限に活かすことができます。
日中の電力使用量が少ない家庭
太陽光発電システムを設置していない家庭が昼間にエコキュートを稼働させる場合、電力会社からの買電量が増えるため、光熱費が上がる可能性があります。
特に季節別時間帯別電灯プランでは昼間の電気料金単価が高く設定されていることが多く、日中の電力消費を抑える工夫が求められます。
しかし、もともと日中の電力使用量が少ない家庭であれば、エコキュートを昼間に動かしても電力のピーク負荷が集中しにくく、家庭内の電力バランスを保ちやすいという利点があります。
共働き世帯や昼間に家を空けている家庭では、昼間の電力使用がほとんどないため、エコキュートの稼働による影響も限定的です。こうした環境では、昼間の運転を上手に組み合わせることで、効率的かつ安定した給湯が実現できます。
冬場に寒くなりやすい地域に住んでいる家庭
エコキュートは外気の熱を利用してお湯を沸かすヒートポンプ式の給湯器です。
そのため、気温が低下すると効率が下がり、同じ量のお湯を作るためにより多くの電力を消費します。特に冬場の寒冷地では、夜間の気温が大きく下がるため、夜間に沸かすよりも昼間に運転したほうが効率的な場合があります。
また、一般的に日中は外気温が高く、ヒートポンプの熱交換効率(COP)が上がる傾向があります。したがって、冬場に寒くなりやすい地域に住む家庭では、昼間に沸かすことでエネルギー効率を改善し、ランニングコストを抑えられる可能性があります。
昼間に沸かすのに向いていない家庭
エコキュートで昼間に沸かすのに向いていない家庭の特徴は以下のとおりです。
- 日中の電力使用量が多い家庭
- お湯の使用量が朝や昼に集中する家庭
- 太陽光発電システムを導入する予定がない家庭
それぞれ、順番に解説します。
日中の電力使用量が多い家庭
太陽光発電システムを設置していない家庭で、日中に電気オーブン・IHクッキングヒーター・エアコン・洗濯乾燥機などを頻繁に使用している場合、昼間の電力消費が集中しやすくなります。
このような環境でエコキュートを昼間に稼働させると、電気料金の高い時間帯にさらに負荷がかかり、結果的に光熱費が上がる可能性があります。
そのため、日中の電力使用量が多い家庭では、夜間の安い電気料金時間帯に沸き上げを行うほうが経済的です。昼間の運転を検討する場合は、電力プランの見直しや、太陽光発電システムの導入なども合わせて検討するとよいでしょう。
お湯の使用量が朝や昼に集中する家庭
エコキュートは、あらかじめお湯を沸かして貯湯タンクにためておく貯湯式給湯器です。ガス給湯器のようにその都度お湯を作るタイプではないため、想定以上にお湯を使うと湯切れが起こり、再度沸かし直すまでお湯が出なくなります。
そのため、朝や昼にお湯を多く使う家庭では、昼間に沸き上げすると必要なタイミングでお湯が不足する恐れがあります。
また、昼から夕方にかけてお湯を沸かしても、実際の使用が朝や午前中に集中している場合、貯湯タンク内で放熱ロスが発生し、エネルギー効率が下がってしまいます。
このように、お湯の使用時間帯が朝や昼に集中する家庭では、夜間にお湯を沸かしておくほうが効率的で、湯切れや放熱ロスを防ぎやすくなります。
太陽光発電システムを導入する予定がない家庭
昼間にエコキュートでお湯を沸かすと、どうしても日中の電力使用量が増えます。太陽光発電システムがあれば、発電した電力を自家消費することでこの増加分を抑えられますが、導入していない場合は電気料金がそのまま上昇につながります。
また、季節別時間帯別電灯では昼間の電気料金単価が高く設定されているケースが多く、太陽光による余剰電力の活用ができない家庭では、昼間の運転による経済的なメリットはほとんど得られません。
したがって、今後も太陽光発電システムを導入する予定がない家庭では、夜間に沸かす従来の運転方法のほうが電気代を抑えやすく、効率的といえます。
昼間に沸かす場合は太陽光発電システムが必要?
エコキュートを昼間に沸かす方法には、「自動運転するモード」と「マニュアル設定」の2種類があります。このうち、マニュアルで昼間の時間帯に沸き上げを設定できる機種であれば、太陽光発電システムがなくても昼間運転は可能です。
ただし、機能面で昼間運転を「自動」で行いたい場合は、太陽光発電との連携が前提となるケースもあります。
例えば、発電量に応じて運転タイミングを自動調整するパナソニックの「ソーラーチャージ」や「おひさまエコキュート」などは、太陽光発電システムとの接続を前提に設計されています。
また、昼間の電気料金単価が高いプランを契約している場合、太陽光発電なしで昼間に運転すると、かえってコストが上がる可能性もあります。
そのため、太陽光発電システムは必須ではありませんが、昼間に沸かすメリットを最大化するには設置を検討しましょう。
おひさまエコキュートの場合は必須
「おひさまエコキュート」は、太陽光発電システムで生まれた余剰電力を活用して、日中にお湯を沸かすことを前提としたエコキュートのモデルです。
昼間の余剰電力を利用して沸き上げ運転を行う設計となっており、太陽光発電システムとの連携が求められます。
つまり、おひさまエコキュートを導入するには、太陽光発電設備を設置していることが必須です。既に導入している家庭ではそのまま使用できますが、まだ導入していない場合はおひさまエコキュートと一緒に導入しましょう。
まとめ
以上が、エコキュートを昼間に沸かすことのメリットやデメリットなどの解説になります。エコキュートを昼間に沸かすことで、必要なエネルギー量を1割~2割程度削減することが可能です。
しかし、太陽光発電システムを設置せずにエコキュートを昼間に沸かすと、日中の電力使用量が増えてしまい、光熱費全体が上がってしまう可能性を否定できません。
エコキュートを昼間に沸かしたい場合は、現在の料金プランや太陽光発電システムの導入などを含めて検討しましょう。
「エコ突撃隊」では、エコキュートや太陽光発電システムのメーカー正規品を低価格で販売しております。知識が豊富なスタッフが対応いたしますので、ぜひご相談ください。






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