蓄電池
2022/08/07
オムロン(omron)の蓄電池の特徴は?機能やおすすめの蓄電池を紹介
最近では、電気代の高騰や大規模停電などの影響で蓄電池を購入する人が増えています。本記事では、様々なニーズを満たすラインナップがあるオムロン(omron)の蓄電池を解説します。
オムロンの蓄電池の3つの特徴
オムロンの蓄電池には、次の3つの特徴があります。
- ラインナップが豊富
- 最大15年間の保証で安心で安全な製品
- コンパクトで軽いので場所をとらない
一つずつ詳しく解説します。
特徴1:ラインナップが豊富
オムロンの蓄電池は、全部で5つの種類があります。蓄電容量が大きいものから、1日に放電・充電を繰り返すコンパクトな製品までラインナップは豊富です。
特徴2:最大15年間の保証で安心で安全な製品
一般的な蓄電池は10年保証となっていることがほとんどですが、オムロンの蓄電池の保証は最大で15年となっています。一度購入したら10年以上利用し続ける蓄電池の保証は長ければ長いほど安心ですよね。
また、修理などのメンテナンスが必要になった場合も、オムロンでは対応してもらうことができるので安心です。
特徴3:コンパクトで軽いので場所をとらない
オムロンの蓄電池は、コンパクトで場所をとらないという特徴があります。蓄電池を設置したいけど、置くスペースを準備できるか不安という方にも、必ず合う商品があるので安心です。
オムロンの5つの蓄電池
オムロンの蓄電池は次の5つのシリーズがあります。
- マルチ蓄電プラットフォームKPBP-Aシリーズ
- 太陽光発電用ハイブリッド蓄電システム KP55S
- 住・産共用フレキシブル蓄電システムKPAC-Aシリーズ
- 住・産共用フレキシブル蓄電システムKPAC-Bシリーズ
- 【2022年9月新発売】KPBP-Aシリーズ
一つずつ解説します。
マルチ蓄電プラットフォームKPBP-Aシリーズ
マルチ蓄電プラットフォームKPBP-Aシリーズでは、16.4kWhのKP-BU164-S、9.8kWhのKP-BU98B-S、6.5kWhのKP-BU65B-Sの3つの蓄電池が販売されています。
そして、法律上17.76kWh以上の蓄電池は、設置するにあたって消防署に届け出を行う必要があるので、16.4kWh蓄電池が家庭用蓄電池の最大クラス容量となっています。16.4kWhの蓄電池があれば、冷蔵庫、テレビ、照明、スマートフォンの充電などを2日間連続で使用することができます。
3つとも、屋内・屋外共に設置可能で、太陽光発電と併用できるものもあります。全ての蓄電池が「重塩害仕様」となっているので、海の近くに住んでいても安心です。
環境やニーズに応じて「単機能型」「ハイブリッド型」「全負荷ハイブリッド型」から仕様を選択できるので蓄電池を導入する目的は明確にするようにしましょう。
クラウド管理により「遠隔で運転状況を監視」してくれる機能もあるので、上手に電気料金を削減してくれるでしょう。
太陽光発電用ハイブリッド蓄電システム KP55S
太陽光発電用ハイブリッド蓄電システム KP55Sは、太陽光パネルをすでに導入している家庭や、これから導入しようと考えている家庭におすすめの蓄電池です。
蓄電容量は6.5kWhとなっており、クレーン設置や基礎工事が不要なので、手軽に取り付けることができます。10年間は60%以上の容量の保証がついているのも、嬉しいポイントのひとつです。
「重塩害仕様」となっている商品があるので、住環境に合わせた蓄電池を選択しましょう。
住・産共用フレキシブル蓄電システムKPAC-Aシリーズ
住・産共用フレキシブル蓄電システムKPAC-Aシリーズは、既に太陽光パネルを導入済みの家庭におすすめの蓄電池です。太陽光パネルを導入していなくても設置することは可能です。
「経済モード」「安心モード」「グリーンモード」の3種類のモードが準備されており、ライフスタイルに合わせてモードを選ぶことができます。しかし、2022年1月に生産終了となっているので、導入をしたいと考えている方は一度メーカーや代理店に問い合わせてみるようにしましょう。
住・産共用フレキシブル蓄電システムKPAC-Bシリーズ
住・産共用フレキシブル蓄電システムKPAC-Bシリーズは、遠隔モニタリングサービスに申し込むと、15年の保証がついてくる蓄電池です。
15年間にわたって容量の70%以上の保証もついているので、安心して長期間使えます。
4.2kWhとコンパクトな容量となっていますが、1日に2サイクル分の8.4kWhの電力利用が可能となっている商品です。災害対策としても十分効果を発揮すると言えるでしょう。
【2022年9月新発売】KPBP-Aシリーズ
KPBP-Aシリーズに容量6.5kWhの2~3人世帯向けの蓄電池を販売開始します。2人〜3人のご家庭で、数日間ライフラインを確保出来る蓄電池となるので、人気が出ることが想定できます。
詳細については、オムロンの公式サイトをご確認ください。
https://www.omron.com/jp/ja/news/2021/06/c0610.html
オムロンの蓄電池のメリット・デメリット
オムロンの蓄電池のメリット・デメリットについて解説します。
オムロンの蓄電池のメリット
オムロンの蓄電池のメリットはなんといっても省スペースで大容量なところです。コンパクトで、スタンドと壁掛けのどちらの方法でも設置することもできます。
電池の使用時間も長く、6.5kWhの蓄電池ユニットで約19時間、9.8kWhで約29時間利用することができるので、停電が長引いても安心です。
また、落下試験・耐水試験・耐火試験・衝撃試験などの厳しいテストもパスしているので、耐久性も安心です。
オムロンの蓄電池のデメリット
先ほど解説した通り、オムロンの蓄電池には多くのメリットがあります。しかし、一つだけデメリットがあります。それは、オープン価格での販売のため、費用相場がわからないということです。
蓄電池の設置費用とは、本体価格に工事費用が加算されたものになります。業者によってかかる費用が異なってくるので、相見積もりを行って、納得できる業者に依頼することを意識しましょう。複数の業者に依頼しないと、相場価格よりも高額になる可能性があります。
オムロンの蓄電池を導入するときに利用できる補助金
蓄電池の補助金には、国のDER補助金をはじめ、東京都などの各自治体の補助金があります。
国の補助金は「DER補助金」「ストレージパリティ補助金」などが挙げられます。要件を満たせば、誰でも申請可能となっています。ただ、代表的な「DER補助金」ですが、2022年7月現在予算枯渇で受け付け終了となっています。「ZEH補助金」「ストレージパリティ補助金」は現在も申請可能なので、気になる人はチェックしてみてください。
ZEH補助金の詳細はこちら
https://sii.or.jp/moe_zeh04/support/public.html
ストレージパリティ補助金の詳細はこちら
https://www.env.go.jp/press/110821.html
また、国と地方自治体の補助金の併用は基本的に可能となっています。そのため、できるだけお得に蓄電池を設置したい場合には、国と住んでいる地域の補助金を全てチェックすることをオススメします。どのような補助金が利用できるかは、国や自治体のHPに記載があるので、チェックしてみましょう。
また、申請のやり方がわからない場合は、販売店が代理申請を行ってくれるので、販売店へご相談ください。もちろん、エコ突撃隊でもご相談に乗ることが可能です。
オムロンの蓄電池を選ぶときの2つのポイント
オムロンの蓄電池を選ぶときは次の2つのポイントに注意して決めるようにしましょう。
- 予算や暮らしにあった蓄電器を選ぶ
- 保証期間が製品によって違うので検討して選ぶ
一つずつ解説します。
予算や暮らしにあった蓄電器を選ぶ
オムロンの蓄電池はニーズに合わせた商品が数多く存在します。太陽光発電システムはあるか、発電した電気をどのように使いたいかといった目的を明確にした上で商品を探すようにしましょう。
デメリットでも解説しましたが、費用については問い合わせないと明確にはわかりませんので、販売店に予算を伝えつつ、いくらかかるのかを教えてもらうようにしましょう。
保証期間が製品によって違うので検討して選ぶ
オムロンの蓄電池は製品によって保証期間が異なります。住・産共用フレキシブル蓄電システムKPAC-Bシリーズは15年の保証がついていますが、住・産共用フレキシブル蓄電システムKPAC-Aシリーズや太陽光発電用ハイブリッド蓄電システム KP55Sは10年保証です。
保証期間はもちろん長い方がいいですが、予算や設置場所によって最適な製品は異なります。長く利用する製品なので、しっかり比較検討しましょう。
オムロンの蓄電池は安心安全!悩んだらエコ突撃隊にご相談ください
本記事では、オムロンの蓄電池の評判について解説しました。目的によって、最適な蓄電池は違うので、導入する目的をはっきりさせてから製品を選ぶようにしましょう。
エコ突撃隊では、補助金の対象となっている蓄電池を販売しております。メーカー正規品を低価格で扱っており、これまでに多くのお客様に満足して頂いております。補助金や蓄電池について質問がありましたら、ぜひエコ突撃隊までご連絡ください。
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