太陽光発電

2016/11/25

買ってから後悔しないために!太陽光発電のデメリット

ディスクリプション:購入前に知らないと後悔する太陽光発電のデメリットを紹介します。高額な導入費用と回収までの年数、毎年下がる売電価格、天候に左右される発電量、設置工事後の雨漏りリスク、蓄電池の必要性など、デメリットとの上手な向き合い方も解説。

太陽光発電はメリットばかりではない

作り出した電力を電力会社に売電して収入を得ることが出来る太陽光発電システムは、国が実施してきた補助金やクリーンな自然エネルギーを求める需要から、一般家庭にもかなり普及しました。

しかし、当然のことながら太陽光発電システムはメリットばかりではありません。これから太陽光発電を導入する方に向けて、導入した後で後悔しないために知っておきたい太陽光発電のデメリットを紹介していきます。

導入費用が高い

太陽光発電の導入費用は100万円以上が相場

太陽光発電システムの設置にかかる費用は、設置するソーラーパネルの数にもよりますが、安くて数十万円、ほとんどの場合で100万円を超えます。他の家電に比べると高額になりますので、導入を躊躇してしまわれる方が多いでしょう。

導入費用は10年程度で回収できる

太陽光発電システムは電気を消費するのではなく、作り出して電力会社に販売することができます。その金額は、4kWの発電性能を備えたソーラーパネルの場合、削減できる電気料金と売電価格を合わせると1年間で約13万円となり、10年間程度で導入費用分は回収できる計算になります。それ以降は毎年13万円程度の収入となりますので、長い目で見れば決して高い買い物ではないかもしれません。

なお、売電価格の詳しい計算方法はこちらの記事をご覧ください。

地域によって太陽光発電システムに補助金が出る

太陽光発電は導入促進のために自治体から補助金が出ている場合があります。金額は自治体によって異なりますが、東京都内の補助金を例に取ると1kwあたり2万円の補助金が支払われています。

東京都内の太陽光発電システム補助金

太陽光発電システム…2万円/kw、上限は19.9万円。
(2016年11月20日現在)

また、お住いの地域の補助金がいくらか知りたい場合は、パナソニック様のページで調べることができます。
http://sumai.panasonic.jp/solar/result.html?c=698

なお、補助金の申請時期は市区町村ごとに異なる場合がありますので、注意してください。

売電価格が年々下がっている

太陽光発電システムの売電価格は国が決定しており、毎年減少する傾向にあります。以下は平成22年度~平成27年度の売電価格データです。

平成22年度:48円/kWh
平成23年度:42円/kWh
平成24年度:42円/kWh
平成25年度:38円/kWh
平成26年度:37円/kWh
平成27年度:33円/kWh(出力制御対応機器無し)、35円/kWh(出力制御対応機器有り)
平成28年度:31円/kWh(出力制御対応機器無し)、33円/kWh(出力制御対応機器有り)

平成22年から平成28年までに、17円も売電価格は下がっています。ちなみに、「10年間固定買取」制度によって、購入後に売電価格が決定すると、その金額で10年間は売電が行えることが保証されていますので、太陽光システム導入後に毎年売電価格が下がっていく心配はありません。

出力制御対応機器ってなに?

電力会社が過剰に電力供給を受けることを防ぐための機器です。2014年9月に九州電力が過剰な売電により接続可能量(売電可能な電力量)をオーバーし、新規の売電をストップするという事態が発生しました。今後はそういった事態を防ぐために、売電量を抑える出力制御対応機器の設置を義務付ける地域と、義務付けない地域に分かれました。出力制御対応機器の設置は設置者負担になりますので、不公平を無くすために売電価格に差が生じています。

発電量が天候に左右される

太陽光発電システムによる売電の肝はソーラーパネルの発電量ですが、ソーラーパネルの発電量は天候や影に左右されます。

天気が悪い日の発電量

雨の場合:2割~0.5割
曇りの場合:5割~1割

上記でわかるとおり、雨だと晴れの場合の2割以下、曇りでも5割以下の発電量になってしまいます。そのため、晴れが少ない梅雨の時期などは、発電量が落ちしまうことが考えられます。

太陽光パネルに当たる光の違い

太陽光パネルに当たる光には直達光と散乱光があります。

◯直達光……晴れている時の光で、太陽とパネルの間に雲などがなく直接降り注いでいる光です。
◯散乱光……曇りの時の光で、太陽とパネルの間に雲がかかっている場合です。

2つの光の割合は、1年を通してみると半々程度の割合です。

設備を維持するためにメンテナンス費用が必要

太陽光発電システムは、発電量などを維持していくためにメンテナンスが欠かせません。ここでは太陽光発電システムのメンテナンスにかかる費用を見ていきましょう。

パワーコンディショナーは10年程度で交換が必要

ソーラーパネルで作り出した電気を家庭で使える電気に変換する役割があるパワーコンディショナーは、精密機器のため比較的故障もしやすいです。平均すると大体10年程度で故障する場合が多く、保証期間外の場合、買い替えには15~20万円程度必要です。

2万円程度の定期点検が必要

太陽光パネルの寿命は25年程度と長いですが、定期的なメンテナンスは必要です。メンテナンス費用は有料で、一回あたり2万円程度です。点検頻度としては、一般住宅用の太陽光発電システムであれば、4年に1回以上の頻度で行うことが推奨されています。定期点検について詳しくは購入したメーカーへお問い合わせください。

故障があってもメーカー保証で対応可能

太陽光発電システムは購入時の無料保証期間が長いのが特徴です。

モジュール(太陽光パネル):10年~25年
周辺機器(パワコンなど):10年~15年

メーカーによって無料保証期間は異なりますが、保証期間が他の家電に比べて長いため、パワーコンディショナーなどが故障しても無料修理してもらえる確率が高いと言えます。なお、有料保証によりさらに長期保証にできたり、保証内容を充実させることもできますので、購入時は検討してみることをおすすめします。

雨漏りするリスクがある

太陽光パネルは屋根に設置しますが、「太陽光パネルの工事が原因で雨漏りした」という事例がいくつもります。

雨漏りの原因は質の低い工事

太陽光の工事で雨漏りをしてしまう最大の原因は、設置業者の技術力が低いせいです。
具体的には、

◯コスト削減のために必要な工程を省く。
◯防水のためのコーキング材に、耐久性の低い安いものを使う。
◯丁寧にやるべき作業を雑に行う。

などが挙げられます。安かろう悪かろうにならないためにも、安さだけを強調している設置工事業者には注意しましょう。

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太陽光発電のみでは、作った電気を夜間に使用できない

太陽光発電システムで昼間に作った電気を、夜間にも使用できると思っていませんか?もしそう思っているなら、それは誤りです。

昼間に作った電気を夜間も使用するためには蓄電池が必要

勘違いされている方が割と多いのですが、太陽光発電システムで昼間に作った電気を夜間にも使用したい場合は、太陽光発電システムとは別に蓄電池が必要になります。太陽光発電システムのみの場合、夜間に使用する電力は、従来通り電力会社から購入することになります。

蓄電池とセットにすると太陽光発電はもっとお得

蓄電池とは、名前の通り電気を貯めおける装置です。太陽光発電システムだけでは、作った電池は使用するか売電するかしかできませんが、蓄電池と組み合わせることによって夜間でも貯めておいた電気を使用することができます。

また、電力会社から購入している夜間の電力を減らしたり、突然の停電時や災害時にも非常用の電気として使用することができるため、最近では注目が集まっています。

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