太陽光発電
2015/10/17
京セラ太陽光発電のメリットは、世界初の耐久性
京セラ太陽光発電の一番のメリットは、世界で初めてドイツの第三者機関に認められた「耐久性」。他にもあの『プリウス』での採用や、国内最多の太陽光発電電池モジュールの種類など様々なメリットがあります。
京セラ太陽光発電の一番のメリットは、世界で初めてドイツの第三者機関に認められた「耐久性」。他にもあの『プリウス』での採用や、国内最多の太陽光発電電池モジュールの種類など様々なメリットがあります。
あの『プリウス』にも採用!太陽電池モジュール性能
京セラは1993年に住宅用太陽光発電システムを国内で最初に発売したメーカーで、その品質は世界でも高く評価されており、電力会社が全国に建設予定のメガソーラーや、トヨタ自動車の『プリウス』にも駐車中に太陽電池で発電した電力でファンを動かし車内の換気を行い、車内の温度上昇を抑える機能として採用されています。
また、国内の戸建住宅への導入シェアでも、パナソニック、シャープに次ぐ3位で14%となっています。
京セラ製太陽電池モジュールの発電能力
気になる発電能力ですが、京セラの主力太陽電池モジュールである「サムライ KJ80P-3CSCA」のモジュール変換効率は、13.7%となっております。この数値だけで見てしまうと他メーカーよりも変換効率が低いと思うかもしれませんが、見落としてはいけないのが、素材が安価な多結晶シリコン製であることです。
多結晶シリコンにこだわった京セラの太陽電池モジュール
通常、多結晶シリコン太陽電池モジュールの特徴は、「単結晶より安価であるが発電量が少ない」というものでしたが、京セラはあえて多結晶シリコンにこだわることによって、他メーカーが決して真似できない高性能の多結晶シリコン型太陽電池モジュールを開発することに成功しました。
サムライ KJ80P-3CSCAのスペック
- 型式:KJ80P-3CSCA(傾斜屋根用)
- セル種類:多結晶・d.Blue
- 公称最大出力:80W
- 公称最大出力動作電圧:9.9V
- 公称最大出力動作電流:8.09A
- 公称開放電圧:12.3V
- 公称短絡電流:8.85A
- セル実効変換効率:16.4%
- モジュール変換効率:13.7%
- 外形寸法(mm):W1692.5×L345×H8(25)
- 質量:6.3kg
- 低反射ガラス仕様:○
- JET認証書番号:PV03-53202-1025
希望小売価格(税抜価格):
45,792円(税抜42,400円)
国内メーカー最多!太陽電池モジュールの種類
あまり知られていませんが、京セラの太陽電池モジュールの種類は、国内メーカーの中で群を抜いています。
「全ての屋根に太陽光パネルを取り付けたい」という京セラの熱い想いが感じられます。
ここでは、どのようなシリーズがあるのか見ていきましょう。
「サムライ」シリーズ
解説:さまざまな形状の屋根に調和できるよう設計された京セラ独自のステップスタイルを採用した、スタイリッシュなソーラーパネル。
パネル種類:3枚
「エコノルーツ アドバンス」シリーズ
解説:自在に組み合わすことが出来る5つのモジュールで、屋根のスペースを有効活用し、大容量発電を実現するエコノルーツの進化形。
パネル種類:5枚
「エコノルーツ タイプR」シリーズ
解説:多くの屋根材に対応できるので、従来では設置不可能だった屋根スペースにも設置可能になった、スタンダードな太陽光パネル。
パネル種類:3枚
「エコノルーツ タイプU」シリーズ
解説:縦置き・横置きが選べるので、屋根にあわせて設置スペースを有効活用することができ、さらに独自開発の金具で安全&軽量化を実現。
パネル種類:2枚
「エコノルーツ タイプG」シリーズ
解説:強度の高い専用フレームや、特許取得の防汚性の高い水切り加工を施した、陸屋根用の太陽電池モジュール。
パネル種類:3枚
「ヘイバーン」シリーズ
解説:設置後、屋根のデザインから浮かないように、屋根との一体感を追求した太陽電池パネル。
パネル種類:3枚
気になる用語
モジュール変換効率(発電量)……太陽電池モジュールが、取り込んだ太陽光エネルギーのうち何%を電気エネルギーに変換できるかを表した数値。
パワーコンディショナー変換効率は他メーカーとほぼ同率!
パワーコンディショナーの役目は、太陽電池モジュールで発生させた電気(直流)を、家庭用の電気(交流)に変換することです。
気になる京セラ製パワーコンディショナーの電力変換効率は、エコノラインRX(4.5kW)で見てみると、
電力変換効率:95.5%
で、他メーカーとほぼ同率の高い変換効率を誇っています。
気になる用語
電力変換効率……太陽電池モジュールで発生させた電気を直流から交流に変換する際の、変換率。
京セラのメリットは世界初の「長期連続試験」に合格した耐久性
世界初!太陽電池での「長期連続試験」に合格
京セラの多結晶シリコン型太陽電池モジュールは、ドイツに本社がある第三者機関「テュフ ラインランド」が実施している「長期連続試験」において、世界で初めてその試験に合格し、認証されました。
さらに、海域や沿岸地域などの厳しい環境下でも長期間性能を保つことを証明する、同機関の塩水噴霧試験にも合格しています。
気になる用語
長期連続試験……一般的な国際基準であるIEC(国際電気標準会議)よりもさらに厳しい条件下で、約1年間にわたり連続した試験を行う総合的な太陽電池性能品質テストのことです。(京セラHPより抜粋)
10年の無料保証に加え、有償の長期間トリプル保証を用意
太陽電池モジュールの故障原因で多い、台風や落雷などによる自然災害への備えとして、機器保証、自然災害保証、出力保証がそれぞれ10年間、無料で用意されています。
さらに、機器保証15年、自然災害保証15年、出力保証20年の手厚いトリプル保証も、有償にて用意されています。
保証について詳しくはこちら
「京セラソーラー施工士」+「垂木固定」のこだわり施工!
京セラでは、より高品質な製品を生み出すのと同様に、より高品質な施工にもこだわりをもっています。
そこで、太陽光発電システムの設置に関する知識はもちろん、社会人としてのモラルやマナーも身につけられるように「京セラソーラー施工士認定制度」を導入しています。
さらに京セラの導入工事は、施工店が施工後も、確かな知識と技術をもった京セラスタッフが施工内容をチェックしてくれるので安心です。
また、京セラが採用している施工方法は「垂木固定」と呼ばれているもので、太陽電池モジュールを屋根に設置する際、屋根にネジで固定しますが、そのネジを打ち込む箇所が、屋根の骨格である垂木に当たるように打つのが「垂木固定」です。
この他に「野地板固定」というものがありますが、太陽電池モジュールの設置強度、屋根への負担などから見ても「垂木固定」のほうが優れています。
まとめ
- 京セラは1993年に住宅用太陽光発電システムを国内で最初に発売したメーカー。
- 京セラの戸建住宅への太陽光発電システム導入シェアは、パナソニック、シャープに次ぐ3位。
- 多結晶シリコン型太陽電池モジュールにこだわる京セラは、他メーカーが真似できない高品質を実現。
- 太陽電池モジュールの種類は、国内メーカーでは京セラが最多!
- 「京セラソーラー施工士」+「垂木固定」で、お客様の施工への不安にも対処。
- 世界で初めて「長期連続試験」に合格するほど高品質な京セラの太陽光発電システムは、トヨタのプリウスでも採用されている。
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