オール電化
2026/03/11
エコキュートのおすすめ修理業者は?故障した場合にやるべきことや選び方などを解説

エコキュートが突然故障すると、お湯が使えない不便さから焦ってしまいがちです。
しかし、慌てて業者を選ぶと、対応力や費用面で後悔するケースも少なくありません。
本記事では、エコキュートが故障した際にまずやるべきこと、修理と交換の判断基準、修理できる業者の種類と選び方、修理費用の相場、そしておすすめの依頼先まで順を追って解説します。状況に合った業者を選ぶための判断材料として、ぜひ参考にしてください。
エコキュートが故障した場合にやるべきこと


エコキュートが故障した、あるいは調子悪いなと思ったら、次のことを行いましょう。
- 安全確認をする
- 症状を整理する
- エラーコードを控える
- 型番や設置年などを記録する
- 取り扱い説明書やメーカーサイトを確認する
- 修理業者を探す
それぞれ、順番に解説します。
安全確認をする
エコキュートに異常を感じたら、最初にやるべきことは安全の確保です。
焦げ臭いにおいがする、普段と明らかに違う大きな異音がする、本体や配管周辺から大量に水が漏れているといった症状がある場合は、無理に操作してはいけません。まずは身の安全を優先してください。
可能であれば、エコキュート専用のブレーカーを落として電源を遮断しましょう。漏水が確認できる場合は、止水栓を閉めて被害の拡大を防ぐことも大切です。止水栓の位置がわからないときは、無理に探さず次のステップに進んで構いません。
少しでも危険を感じたら、本体には触れずにメーカーの修理窓口や専門業者へすぐ連絡することが最善の対応となります。
症状を整理する
安全が確認できたら、現在起きている症状を具体的に言語化しておきましょう。
「お湯が出ない」「湯温が安定しない」「沸き上げが始まらない」「本体付近から水が漏れている」「異音がする」など、できるだけ正確に状況を把握することが重要です。
あわせて、いつ頃から症状が出ているか、どのタイミングで発生するかも記録しておくと、原因の切り分けがスムーズになります。
たとえば、「朝だけお湯がぬるい」「シャワー使用中に温度が急に変わる」といった条件がわかるだけで、故障箇所の特定精度は大きく変わってきます。
また、可能であればリモコンの表示画面や本体周辺の状態をスマートフォンなどで撮影しておくと、業者へ説明する際に役立ちます。口頭だけでは伝わりにくい状況も、写真があれば一目で共有できるため、対応が早まることが期待できるでしょう。
エラーコードを控える
リモコンユニットにエラーコードが表示されている場合は、英数字と表示内容をそのまま記録してください。
エラーコードはエコキュートで発生している異常を示すコードです。メーカーごとに体系が異なり、故障箇所や深刻度を判断するための重要な手がかりとなります。
一度消えても再発するケースがあるため、表示が出ているうちに写真を撮っておくのが確実です。
正確なコードを事前に伝えられれば、業者側も電話やメールの段階でおおよその故障内容を把握でき、訪問時の対応がスムーズに進みやすくなります。
型番や設置年などを記録する
エコキュート本体のメーカー名・型番(品番)・設置年を確認しておきましょう。メーカー保証や延長保証への加入状況も、このタイミングで把握しておくと後の対応が楽になります。
これらの情報は本体の銘板(製品ラベル)や保証書に記載されています。型番や設置年がわかれば、業者側は修理対応の可否や部品の在庫状況をすぐに確認できるため、手配のスピードに差が出ることも少なくありません。
取り扱い説明書やメーカーサイトを確認する
業者に連絡する前に、取り扱い説明書やメーカーの公式サイトで情報を確認しておくことも大切です。
断水や止水栓の閉め忘れ、ブレーカーの落ち、リモコンの設定ミスなど、故障ではなく簡単な原因で不具合が起きているケースは珍しくありません。その場合は、修理業者を呼ばずに対処できます。
一方で、「要点検」や「要修理」と記載されているエラーコードが出ている場合は、自分で対処しようとせず運転を停止してください。無理に使い続けると症状の悪化や二次トラブルにつながるおそれがあるため、速やかに修理の手配に進みましょう。
修理業者を探す
ここまでの情報が揃ったら、修理を依頼する業者を探しましょう。保証期間が残っている場合はメーカーや購入した販売店への連絡を優先し、緊急性が高い場合は即日対応が可能な専門業者も候補に入れて検討してみてください。
業者に連絡する際は、整理した症状・エラーコード・型番・設置年をまとめて伝えましょう。また、見積もりの内訳が明確かどうかも重要なポイントです。
出張費・点検費・部品代・工賃が個別に提示され、追加費用の発生条件まで説明してくれる業者であれば、想定外の請求を受けるリスクを減らせます。
修理か交換かを判断するポイント
エコキュートの修理か交換を判断するポイントは主に以下のとおりです。
- 設置してからの年数
- メーカーが部品供給を終了しているか
それぞれ、順番に解説します。
設置してからの年数
修理と交換のどちらを選ぶかを判断するうえで、最も基本的な指標となるのが設置からの経過年数です。
目安として、設置から10年前後までで不具合の原因が配管部品・バルブ・センサーなど比較的軽微な部品にある場合は、修理で復旧できる可能性が高いといえます。
一方、設置から10〜15年を超えている場合は交換を視野に入れる必要があります。同じ症状の再発やエラーの頻発、基板やヒートポンプなど主要部品の交換が必要といった条件が重なるほど、修理しても別の箇所が故障するリスクは高まります。
また、主要メーカーの有償延長保証は最長10年が一般的で、この期間を過ぎると修理費用は全額自己負担になります。修理費が重なって総額が膨らむようであれば、交換を選んだほうが長期的にコストを抑えられる場合も少なくありません。
メーカーが部品供給を終了しているか
もうひとつ確認しておきたいのが、該当機種の補修用部品がメーカーから供給されているかどうかです。
部品供給が終了している機種の場合、故障しても純正部品での修理ができず、応急的な対応にとどまるケースが多くなります。修理業者が独自に部品を在庫していれば対応できる場合もありますが、次に同じ箇所が壊れたときに同じように対応できる保証はありません。
こうした状況では、修理を繰り返すよりも本体ごと交換したほうが長期的な安心感につながります。
エコキュートを修理できる業者
エコキュートを修理できる業者は、主に以下のとおりです。
- メーカーの修理窓口
- 設置した販売店・工務店・リフォーム会社
- エコキュートや給湯器の専門業者
- 電気屋・配管業者など専門分野の業者
- 家電量販店のサポート
それぞれ、順番に解説します。
メーカーの修理窓口
メーカーの修理窓口とは、エコキュートの製造元が用意している公式の修理受付サービスです。
エラーコードや機種情報を伝えると、メーカーが手配した専門のサービスマンが訪問し、診断から部品交換までの修理対応を行います。保証期間内であれば、最優先で検討したい依頼先です。
| メリット | 修理の確実性が高い 純正部品で対応してもらえる 保証期間内なら費用が軽減される場合がある |
|---|---|
| デメリット | 繁忙期は予約が混み合い、訪問まで日数がかかることがあ 保証期間外の場合、費用が安いとは限らない |
特に冬場など故障が集中する時期は予約が埋まりやすく、訪問までに数日以上かかることも珍しくありません。保証が切れている場合は、他の業者との比較検討も選択肢に入れておくとよいでしょう。
設置した販売店・工務店・リフォーム会社
エコキュートを販売または設置した側の窓口です。配管の経路や設置場所といった現場の状況を把握していることが多く、修理手配から交換工事までまとめて対応してもらえるのが特徴です。
| メリット | 修理の確実性が高い 純正部品で対応してもらえる 保証期間内なら費用が軽減される場合がある |
|---|---|
| デメリット | 繁忙期は予約が混み合い、訪問まで日数がかかることがある 保証期間外の場合、費用が安いとは限らない |
修理作業は自社で行わず外注するケースが多いため、間に一社挟む分だけ対応に時間がかかる点は理解しておきましょう。
エコキュートや給湯器の専門業者
給湯器全般の修理・交換を主な事業としている業者です。出張点検から部品交換、修理不可の場合は交換提案まで一括で対応するのが一般的な流れになります。
| メリット | 対応スピードが早い傾向にある 複数メーカーの機種に対応できるケースが多い |
|---|---|
| デメリット | 業者ごとの品質差が大きい 見積もりが不透明な業者だと追加請求のリスクがある |
メーカーの修理窓口が混み合っている場合の代替手段としても有力です。
ただし、依頼前に見積もりの内訳を確認し、不明点があればその場で質問しておくことが重要になります。
電気屋・配管業者など専門分野の業者
住宅の電気系統や配管まわりを専門に扱う業者も、故障の原因によっては有力な依頼先になります。
| メリット | 電源系トラブルや漏水・配管系の原因究明に強い 地域密着で対応に融通が効きやすい |
|---|---|
| デメリット | 機器内部の修理はメーカー対応になることが多い |
「電源が入らない」「ブレーカーが繰り返し落ちる」といった症状なら電気屋、漏水や配管の詰まり・バルブまわりの不具合なら配管業者というように、原因がある程度絞り込めている場合に特に力を発揮します。
一方、本体内部の故障が原因だった場合は別途メーカーへの依頼が必要になるため、あらゆる故障に対応できるわけではない点は念頭に置いておきましょう。
家電量販店のサポート
量販店でエコキュートを購入・設置した場合に利用できる窓口です。店舗独自の延長保証に加入していれば、修理費用の自己負担が軽くなる可能性があります。
| メリット | 延長保証が適用されれば修理費用を抑えられる 交換が必要な場合、手配がスムーズに進むことがある |
|---|---|
| デメリット | 修理自体は外注になるため、日数がかかりやすい 保証の適用条件や対象範囲に制限が設けられていることがある |
なお、延長保証には「消耗部品は対象外」「自然故障のみ適用」など条件が細かく設定されていることも多いため、保証書の内容を事前に確認しておくことが大切です。
エコキュートの修理業者を選ぶポイント
エコキュートの修理業者を選ぶポイントは主に以下のとおりです。
- 修理に対応できるか
- 見積もりが分かりやすいか
- 対応スピード
- 施工実績や口コミ
それぞれ、順番に解説します。
修理に対応できるか
業者選びで最初に確認すべきなのは、自分のエコキュートの修理に対応できるかどうかです。メーカー名・型番・エラーコードを伝え、対応の可否を明確に回答してくれる業者を選びましょう。
取り扱いメーカーが不明確、あるいは具体的な確認をせず「とりあえず見に行きます」とだけ返答する業者には注意が必要です。訪問後に「対応できない」と判明すれば、出張費だけがかかって時間も無駄になりかねません。
事前のやり取りの段階で、対応力を見極めることが大切です。
見積もりが分かりやすいか
出張費・点検費・部品代・工賃に加え、追加費用が発生する条件まで事前に説明してくれるかを確認しましょう。
「工事一式」のように内訳が曖昧な見積もりや、正式な見積もり前に作業へ着手しようとする業者は避けたほうが無難です。
「見てみないとわからない」という説明自体は珍しくありませんが、その場合でも点検後に見積もりを提示してから作業に入る流れを確認しておくことが大切です。
対応スピード
エコキュートが使えない状況では、業者の対応スピードも重要な選定基準になります。
ただし、「当日対応可能」かどうかだけでなく、訪問可能な時間帯、夜間・休日の割増料金の有無、キャンセル料が発生する条件までセットで確認しましょう。
問い合わせの段階で「実際の到着は何時頃になりますか」と具体的な見込みを聞くのが確実です。対応が早い業者でも、訪問エリアや予約状況によっては数時間の待ち時間が生じることもあります。
施工実績や口コミ
施工事例・対応件数・写真などの実績がオープンにされている業者は、信頼度が高いと判断しやすくなります。口コミは件数だけでなく、「説明が丁寧だった」「追加費用がなかった」など具体性のある内容が多いかどうかに注目しましょう。
あわせて、業者の所在地や連絡先が公式サイトに明記されているかもチェックしてください。事業者情報が不明確な業者は、トラブル時に連絡が取れなくなるリスクがあります。
エコキュートの修理費用の相場
エコキュートの修理費用は、基本的に「出張料」「診断(技術)料」「部品代」「工賃」の合計で決まります。故障箇所によって金額が大きく変わるため、一概にいくらとは言い切れませんが、おおまかな傾向は把握しておくと安心です。
軽微な部品交換や調整で済む場合は比較的安く収まる一方、基板やセンサーといった電装系の交換が必要になると費用は上がります。さらに、ヒートポンプユニット内部の冷媒回路に不具合がある場合は、修理費用が高額になりやすい傾向があります。
参考として、三菱エコキュートのメーカー出張修理の目安を見ると、症状ごとにおおむね以下のような金額帯となっています。
| 症状 | 修理費用の目安(税込) |
|---|---|
| 電源が入らない(漏電遮断器動作など) | 16,500円~48,400円 |
| お湯が沸かない・お湯が出ない | 18,700円~188,100円 |
| ふろ自動運転しない・追い炊きしない | 18,700円~66,000円 |
| お風呂の湯はりができない | 18,700円~66,000円 |
| リモコンが点灯・表示しない | 27,500円~49,500円 |
上記はあくまで目安であり、機種や故障状況によって変動します。
また、メーカー修理の場合でも出張料や診断料は原則として発生するため、修理をせず見積もりだけで終了した場合にも費用がかかるケースがある点には注意が必要です。
修理を依頼する際は、金額の目安だけでなく、出張費・点検費・追加費用が発生する条件まで含めて、見積もりの内訳をしっかり確認するようにしましょう。
エコキュートのおすすめ修理業者
エコキュートのおすすめ修理業者は保証期間の有無で変わります。次項より、順番に解説します。
保証期間中のおすすめ修理業者
保証期間が残っている場合は、まず保証を付けたメーカーや施工業者に相談するのがおすすめです。保証の範囲内で対応してもらえれば、修理費用の自己負担を大幅に抑えられる可能性があります。
ここで注意したいのは、「メーカー保証」と「販売店・施工店の保証」は別物であるという点です。
メーカー保証は製造元が提供するもので、販売店や施工店の保証はそれぞれの会社が独自に設けているものになります。どちらの保証が適用されるかによって連絡先も異なるため、保証書に記載されている窓口を確認したうえで問い合わせましょう。
また、保証期間中に保証元以外の第三者へ修理を依頼してしまうと、それ以降の保証対応で不利になるおそれがあります。
「分解・改造が行われた製品は保証対象外」といった条件が設けられているケースもあるため、保証が残っているうちは、必ず正規の窓口を通して修理を進めるのが安全です。
保証期間外のおすすめ修理業者
保証期間が切れている場合、「ここに頼めば間違いない」という1社を固定で挙げるのは現実的ではありません。故障の状況や優先したい条件によって最適な依頼先は変わるため、状況別に損しにくい選択をするのが正解です。
まず、故障の原因がはっきりしない場合は、メーカーの修理窓口に依頼するのが安心です。機種ごとの構造やエラーの傾向を熟知しているため、診断の正確性という点では最も信頼度が高い選択肢になります。
一方、とにかく早くお湯を使える状態に戻したい、場合によっては交換も含めて検討したいという場合は、エコキュートや給湯器の専門業者が有力な候補です。即日対応が可能な業者も多く、修理と交換の両方を提案してもらえるため、スピードを重視する場面では頼りになります。
また、エラーコードや症状からある程度故障の原因を絞り込めている場合は、その内容に合った業者を選ぶのも効率的な方法です。
電源系のトラブルなら電気屋、配管や漏水が原因なら配管業者というように、専門分野が合致する業者に依頼すれば、的確な対応が期待できます。
まとめ
以上が、エコキュートの修理業者を探すときの解説になります。
エコキュートが故障した際は、安全確認から症状の整理、エラーコードや型番の記録まで、落ち着いて情報を揃えることが最初のステップです。これらの情報があるかないかで、業者の対応スピードや見積もりの精度は大きく変わってきます。
修理か交換かの判断は、設置からの年数と部品の供給状況が主な基準になります。10年前後までで軽微な故障であれば修理が合理的ですが、年数が経過し修理費が重なるようであれば交換を検討したほうがよい場合もあるため、状況を冷静に見極めることが大切です。
業者選びについては、保証期間中なら保証元への連絡を優先し、保証期間外であれば故障の状況や優先したい条件に応じて依頼先を選ぶのが基本的な考え方になります。
また、見積もりの明確さ、対応スピード、施工実績といったポイントを事前にチェックしておけば、損をしにくい選択ができるはずです。
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