オール電化
2026/01/23
エコキュートを安く買う方法とは?相場・補助金・購入業者選びまで徹底解説

エコキュートは省エネ性能に優れ、二酸化炭素削減につながる環境にもやさしい給湯器として広く普及しています。これまでガス給湯器や電気給湯器などを使っていた家庭でも、買い替えの際にエコキュートを選ぶケースも少なくありません。ところがエコキュートのデメリットとして、他の種類の給湯器と比較して、価格が高めな点が挙げられます。そのため、なるべく安く買いたい、安く買う方法はないかと考える人も多いことでしょう。
そこで本記事では、「エコキュートを安く買う方法」をテーマに、価格の仕組みから補助金、販売店選びのポイントなどをわかりやすく解説します。後悔しないエコキュート導入のために、ぜひ参考にしてください。
1.エコキュートはなぜ高い?まずは価格の仕組みを知ろう

エコキュートは「給湯器の中でも高い」と感じる人の多い設備ですが、それはなぜなのでしょうか。まずは、エコキュートの価格の仕組みについて把握しましょう。
1-1.エコキュートの本体価格の相場
エコキュートの本体価格は、一般的に30万円~60万円前後が相場です。容量や搭載されている機能、フルオート・オート・給湯専用といったタイプによって、価格は大きく変わります。省エネ性能が高いモデルや、スマホ連携・除菌などの付加機能が多い機種ほど、本体価格は高くなる傾向にあります。
1-2.工事費込み価格と本体価格の違い
エコキュートの費用を検討する際には、「本体価格」と「工事費込み価格」を混同しないことが大切です。自宅にエコキュートを設置して利用するには、30万円~60万円前後が相場のエコキュート本体のほかに、別途設置工事が必要です。設置工事には、既存給湯器の撤去費用や配管・電気工事費用、基礎工事費用などが含まれ、内容によって費用は変動します。一般的に工事費は15万円~25万円前後かかることが多く、本体価格が安く思えても、工事費を含めると総額では高くなるケースも少なくありません。
1-3.「安すぎる見積もり」には要注意
エコキュートを安く買いたいと思うあまり、相場より極端に安い見積もりに飛びついてしまうのは要注意です。近年、詐欺や高額請求を狙う悪徳業者が増えています。相場より安い見積もりを提示するものの、後から追加費用を請求してきたり、補助金詐欺を持ち掛けてきたりといった詐欺や高額請求の被害に遭ってしまうかもしれません。アポなし訪問は警戒する、即日契約は絶対しないなどの対策とともに、安すぎる見積もりには注意するようにしましょう。
また、安く購入したいからと言って必要な機能を削りすぎ、使い勝手が悪くなってしまうことも考えられます。価格の安さのみで判断せず、「何が含まれての金額なのか」「我が家に合った内容か」を確認することが、結果的に失敗しない選び方につながります。
2.エコキュートはどこで買える?おもな購入先とは
エコキュートをどこで買うかによっても、安く買えるかどうかは異なります。そこでここでは、エコキュートはどこで買えるのか、おもな購入先の特徴やメリット・デメリットを解説していきます。
2-1.家電量販店
家電量販店では、エコキュート本体と設置工事をセットで購入できます。ポイント還元やキャンペーンが実施されることも多く、普段から利用している店舗で相談できるのも安心でしょう。一方で工事は下請け業者が担当することも多く、施工内容や担当者の質に差が出るケースも考えられます。
家電量販店では、メーカー保証に加えて家電量販店独自の延長保証を用意しているケースが多くあります。購入時に保証内容が明確に説明されるため、初めてエコキュートを導入する人にとっては安心感があるでしょう。ただし修理対応についても下請け業者が行うのが一般的です。定期点検やメンテナンスについても基本的にはメーカー任せで、施工業者が継続してフォローしてくれるわけではありません。
2-2.エコキュート専門業者
エコキュート専門業者は、給湯器の販売・施工に特化した業者です。施工実績が豊富で、現場ごとの条件や家族ごとのニーズに合わせた提案をしてくれるのが特徴です。中間業者を挟まない自社施工のケースも多く、価格と工事品質のバランスを重視したい、幅広い人に向いています。
また、エコキュート専門業者は販売から施工、アフターフォローまで一貫して対応しているケースが多いのも特徴です。設置の際の状況を把握している業者に修理・メンテナンスを依頼できれば、不具合が起きた際もスムーズで、迅速な対応が期待できます。
定期点検やメンテナンスの相談もしやすく、「調子が悪い気がする」といった軽微な不安も、気軽に連絡できる点は大きなメリットでしょう。メーカー保証に加えて、独自の工事保証や長期サポートを用意している業者もあり、長期間安心して使いたい人に向いています。
2-3.住宅設備業者・リフォーム業者
水回りや住宅設備全般を扱う住宅設備業者・リフォーム業者でも、エコキュートを取り扱っています。住宅全体のリフォームと合わせて相談できる点がメリットで、水回りのトラブルやリフォームと合わせて対応してもらえます。ただしエコキュート専門店ではない分、機種選定の選択肢は限られることもあるのはデメリットです。
メンテナンスや修理対応はメーカー手配になることが多く、迅速性や専門性は業者ごとに差が出やすい点にも、注意が必要です。
2-4.ネット通販・ECサイト
ネット通販では、本体価格が相場より安く表示されていることが多く、安く買いたい人には魅力的に感じるかもしれません。ただし、工事費が別途必要になるケースがほとんどで、設置条件によっては追加費用が発生しやすいので注意が必要です。
故障時には販売店・施工業者・メーカーのうち、どこに連絡すべきかわかりにくいケースも少なくありません。延長保証や定期メンテナンスが付帯していない場合も多く、修理費が高額になるリスクがあります。本体価格の安さだけで判断すると、長期的な安心感に欠ける可能性がある点は、留意しておきたいポイントでしょう。
3.エコキュートを安く買うための基本ポイント
エコキュートを安く買うために、押さえておくべき基本ポイントは、次の5点です。
3-1.必ず複数の販売店で見積もりを取る
エコキュートを安く買うには、複数の販売店から見積もりを取ることが最初のステップです。エコキュートは「本体価格+工事費+保証」がセットになっているため、一社だけの見積もりでは、その金額が妥当なのか判断できません。
同じ機種・同じ条件でも、販売店によって数万円から十数万円の差が出ることもあります。家電量販店とエコキュート専門業者の両方を比較すれば、相場感をよりつかみやすくなるでしょう。
3-2.本体価格と工事費の内訳を確認する
見積もりを見る際には、総額だけでなく内訳まで確認するようにしましょう。「工事費込み」と書かれていても、配管延長や基礎工事、電気工事などが追加費用になっているケースもあるからです。どこまでが標準工事で、どこからが追加工事なのかを事前に把握しておかないと、結果的に想定より高くついてしまいかねません。見積書に不明な点があれば、必ず確認しましょう。
3-3.容量と機能は「必要十分」を見極める
エコキュートは、容量が大きくなるほど価格が高くなるのが一般的です。さらに、多機能モデルや最新機能を搭載した機種ほど、本体価格は上がる傾向にあります。
「大は小を兼ねる」からと、家族構成やお湯の使用量に対してオーバースペックな容量を選んでしまうと、不要なコストを支払うことになりかねません。また、使わない機能が多い機種を選んでも、実際には使いきれないのが実情です。
3-4.不要な機能を省くことが価格ダウンにつながる
エコキュートには、スマホ連携や細かな省エネ制御など、便利な機能が多数搭載されたハイスペックモデルがラインナップされています。しかし、そのような便利な機能がすべての家庭に必要だとは限りません。
どのような機能が必要なのか、不要なのか判断が難しい場合には、販売店に相談しながら「本当に必要な機能」と「我が家にはなくても困らない機能」を見極めることが大切です。不要な機能を省くことで、機種選びの選択肢が明確になり、価格を抑えやすくなります。
3-5.補助金を活用する
エコキュートは省エネ性能に優れ、環境にやさしい給湯器であることから、国や自治体が補助金制度を設けて導入を促進させています。補助金を活用すれば、エコキュートの導入費用を大幅に抑えられます。補助金の内容や金額は年度や地域によって異なるものの、数万円から十数万円の負担を軽減できる場合もあるので、ぜひ活用しましょう。
補助金の申請をサポートしてくれる販売店を選べば、手続きの手間を減らしつつ確実に補助金を活用できます。
4.エコキュートを安く買えるタイミング・時期とは?

エコキュートを安く買うには、おすすめのタイミングや時期があります。
4-1.決算期(3月・9月)は値引きされやすい
エコキュートを安く買いやすい時期としてよく挙げられるのが、決算期である3月と9月です。家電量販店や住宅設備業者はこの時期、売り上げ目標達成のために値引きやキャンペーンを強化する傾向にあります。とくに3月は引っ越しシーズンとも重なるため、在庫を減らしたい業者が増えるため、交渉次第で価格が下がるケースも少なくありません。
4-2.モデルチェンジ前が狙い目
エコキュートは、毎年のように大幅なモデルチェンジが行われるわけではありませんが、新モデル発売前後は旧モデルが値下げされやすいタイミングです。性能面では大きな差がない場合も多いので、最新機能にこだわらない人にとっては、コストパフォーマンスの高い選択肢になります。ただし、在庫限りになるため、早めに検討しなければなりません。
4-3.在庫処分・キャンペーンを見逃さない
販売店独自の在庫処分や期間限定キャンペーンも、エコキュートを安く買えるチャンスです。とくに専門業者では、特定メーカーや機種を集中的に仕入れている場合があり、条件があれば相場より安く導入できることがあります。
4-4.壊れてからの購入は高くなりやすい
エコキュートをなるべく長く使い続けるのは節約になりそうですが、完全に壊れてしまってからの購入は、結果として割高になりやすいので気をつけましょう。お湯が使えない状態は日常生活に大きな支障をきたすため、価格や機種、安い時期をじっくり見極める余裕もないまま、最短工事を優先せざるを得ません。
4-5.買い替えは余裕のある時期が結果的に安い
エコキュートを安く買うためには、完全に壊れる前の計画的な買い替えがおすすめです。まだ使える段階で情報収集や見積もりを進めておけば、時期や機種、安くなる時期を見極められるため、結果的に総額を抑えやすくなります。「そろそろ寿命の10年が近い」」「調子が不安定」などの場合は、早めに相談しておくのがおすすめです。
5.補助金を使えばエコキュートは大幅に安く買える!
エコキュートを安く導入したいなら、補助金の活用は欠かせません。そこでここでは、エコキュート購入時に知っておきたい、補助金制度の概要や注意点を整理します。
5-1.国の補助金「給湯省エネ事業」とは?
現在、エコキュート導入時に利用できる代表的な制度が、国の「給湯省エネ事業」です。これは、高効率な給湯器の普及を目的とした国の補助制度で、一定の省エネ性能を満たしたエコキュートを導入することで、補助金が支給されるものです。対象になるのはおもに家庭用のエコキュートで、新設・買い替えのどちらも条件を満たせば対象になります。
5-2.補助金の金額と対象条件
給湯省エネ事業では、機種の性能や条件に応じて補助金額が設定されています。一般的には、1台あたり数万円から十数万円程度が目安とされており、「給湯省エネ2025事業」の場合、省エネ性能を満たすエコキュート本体に対して基本額として6万円が設定されています。さらにインターネット接続対応や年間給湯効率など、国が定めた追加の性能条件である「A要件」を満たせば4万円、「B要件」を満たせば6万円、どちらも満たせば7万円が加算されるのです。ただし補助金額や要件は、年度によって異なるので、事前に確認しましょう。
5-3.補助金の申請は誰がする?
補助金の申請は、原則としてエコキュートを販売・施工する事業者が行います。そのため、施主自身が複雑な申請書類を作成する必要はありません。ただし、業者によっては、補助金申請に対応しておらず、申請自体してもらえないケースもあります。見積もり時に、補助金申請に対応してもらえるかどうか、確認するようにしましょう。
5-4.補助金はいつ・どのように受け取れる?
補助金は工事完了後に事業者を通じて申請され、審査を経て交付されます。多くの場合、補助金分は最初から値引きされるのではなく、後から還元される仕組みです。
5-5.補助金を確実に受け取るための注意点
補助金は、年度ごとに予算上限が決まっていて、上限に達し次第受付終了になってしまいます。また、申請期限や工事完了期限が定められている点にも注意が必要です。さらに、必要書類の不備や、対象外機種の選択で、補助金を受け取れないケースもあります。制度に詳しい販売店に相談するのが確実でしょう。
5-6.自治体の補助金も活用しよう
国の補助金とは別に、県・市など自治体単位でもエコキュート向け補助金が設けられています。お住まいの自治体の補助金制度を確認してみましょう。自治体によっては、国の補助金と併用可能な場合もあり、併用によって多くの補助金額が受け取れることになります。この場合も、国・自治体の補助金制度に精通した販売店なら安心です。
6.ランニングコストまで考えると「安いエコキュート」は変わる
エコキュートを安く買うには、導入時の費用にのみ目が行きがちなものの、実際はランニングコストも含めて考える必要があります。
6-1.本体価格が安くてもランニングコストが高いケース
同じエコキュートでも、本体価格が安い機種は必ずしもランニングコストが安く抑えられるわけではありません。基本性能が同じでも、ヒートポンプの効率(APF)が低い機種や保温効率が悪いと、年間を通じて消費電力量が多くなり、電気代が高くなる傾向にあります。こうした機種は、たとえ初期費用が安くても、5年・10年と使う上で支払う電気代の総額は、結果として高額になるというわけです。
6-2.省エネ性能(APF)の考え方
エコキュートの省エネ性能を示す指標に、APF(年間給湯保温効率)があります。数値が高いほど、少ない電力でお湯を沸かし続けられるため、電気代の節約効果が大きくなります。購入時には、このAPF値を必ず確認しましょう。
6-3.家族人数に合わない容量を選ぶリスク
エコキュートは、容量によって価格が変わります。たとえば370リットルと460リットルでは、460リットルの方が高くなるのが一般的です。家族の人数やお湯の使用パターンを見極めないと、大きすぎる容量では消費電力が無駄にかかりやすくなってしまいかねません。逆に、容量が小さすぎるとお湯切れしやすく、度々沸き上げしなければならず、結果的に電気代が高くなってしまいます。
6-4.不要な機能と電気代の関係
エコキュートに付帯機能が多いほど本体価格が高くなるだけでなく、日常的にも電力消費が増える可能性があります。たとえば夜間シフト機能や自動最適化機能、リモコン待機時の高機能画面など、使用環境や使い方によっては、使い続けることで電力がかかる付帯機能もあるのです。
7.エコキュートを安く買える業者選びのポイントとは?
エコキュートを安く買うのに重要な、業者選びのポイントは次の通りです。
7-1.施工実績が豊富な業者を選ぶ
エコキュートを安く買うには、業者選びが非常に重要です。エコキュートは設置環境や既存設備によって工事内容が変わるため、施工実績が多い業者ほど、現地状況を正確に判断し、無駄のない提案をしてもらえます。また、家族構成やライフスタイルに合った容量や付帯機能のモデルを提案してもらえます。
7-2.自社施工の業者は価格と品質のバランスがよい
設置工事を下請け業者に任せている場合、中間マージンが価格に上乗せされることになるので、自社施工の業者を選ぶのがおすすめです。自社施工の業者なら、余計なコストを抑えやすいだけでなく、施工品質の管理やトラブル時の対応もスムーズです。価格と安心感の両立を考えるなら、自社施工の業者は外せないでしょう。
7-3.見積内容が明確な業者を選ぶ
見積もりの分かりやすさも、安く買うための重要なポイントです。「工事一式」といったあいまいな表記ではなく、本体価格・撤去費・設置工事費・電気工事費などが明確に書かれているか確認しましょう。初期見積もりが安くても、追加費用が発生してしまっては意味がありません。総額で比較できる見積もりを出してくれる業者を選ぶことが大切です。
7-4.補助金・保証まで対応できるか確認する
補助金申請や保証対応を任せられるかも、重要な判断基準です。エコキュート向け補助金は手続きが複雑なため、申請を代行してくれる業者を選ぶことで、確実に受け取りやすくなります。また、設置後の保証やアフターサポート体制が整っているかも、長期的な安心につながります。
8.まとめ
エコキュートを安く買う方法としては、目先の価格の安さだけに目を向けるのではなく、工事費込みの総額やランニングコスト、補助金額や導入後のサポート制度まで含めて比較することが、結果的に安く、失敗せず購入するための近道と言えるでしょう。我が家にとって適切な容量・機能を見極め、補助金や安い時期をうまく活用しながら、信頼できる業者に任せるのがおすすめです。
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