オール電化
2020/08/24
パナソニックのIHクッキングヒーター(ビルトイン型)のおすすめ機能
パナソニックのIHクッキングヒータのおすすめ機能を紹介!グリルが、プレートで調理がしやすく、掃除も簡単なラクッキングリル!天面での調理機能も、光火力センサーや焼き物アシスト機能で、普段より簡単に、より上手に調理が可能になる機能を紹介!
IHクッキングヒーター(以下IH)を初めて開発したのは、現在のパナソニックです。そんなパナソニックのIHの最新のおすすめ機能をわかりやすく解説していきます。
ガスコンロとは一味ちがう、IHの魅力がたくさん詰まっています。IHの買い替えを検討している方も、最新のIHはこんなにも進化している、と思っていただけるのではないでしょう。
ラクッキングリル
パナソニックのIHの最大の特徴が、このラクッキングリルです。
ラクッキングリルは、グリル内が網ではなく、プレートで調理を行い「調理・掃除・片付けがラクになる」のでラクッキングリルというネーミングになっています。
まず、一般的なガスコンロやIhでは網の掃除が大変!ということで、なかなか使わない方も多いグリル部が「売り」です。
底面が波状になってるプレートでの調理により、魚などを焼いても後片付けが非常にラクです。また熱伝導率の非常に良いプレートになっているため、グリル皿自体も高温になり、魚や肉への調理を時短にします。
そして、底面が波状になっていることにより、余分な脂を落として、ヘルシーに調理することもできます。
ここまでは、「ラクッキングリル」のシリーズに共通の機能になっています。
ラクッキングリルは、上位モデルのYシリーズから、中位モデルのYSシリーズ・XJシリーズ・W1シリーズに搭載されていますが、調理方法が異なる「IH&遠赤」機能と、「Wフラット」については搭載の可否が機種により異なります。
IH&遠赤の特徴
最新機種では、最上位モデルのYシリーズに搭載されている機能です。
IH&遠赤とは、簡潔に説明するとグリル下部をIHヒーターで専用プレートを熱し、上部から平面ヒーターで上下から食材を熱します。
従来のラクッキングリルは、上下ともにヒーターで熱していましたが、従来品に比べて下部をIHでの調理に変更されました。これにより、調理時間を短縮できることや、幅広くきめ細やかな温度設定に対応できるメリットがあります。
これにより様々なメニューが自動調理で、かんたんにできます。
IH&遠赤Wフラット ラクッキングリルでできるメニュー
魚焼だけでなく、下記のようなメニューが手軽にできることにより、料理の幅もひろがり、調理の手間も減らすことができます。特にIH&遠赤でないと、低温調理が難しいため、ローストビーフなどのメニューの幅が広いです。
またIHに同梱で、100種類のレシピ集が付属しています。IHの使い方と連動したレシピ集になっているので、温度や時間設置なども、このレシピ集に沿って調理すると便利です。
焼き・煮込み料理
・パエリア
・筑前煮
・かぼちゃの煮込み
オーブン調理(低温~高温での調理例順)
・ローストビーフ(IH&遠赤だけ)
・蒸し鶏風(IH&遠赤だけ)
・プリン(IH&遠赤だけ)
・まるパン
・スイートポテト
・スペアリブ
・パイピザ
・鶏の香草焼き
△別売品が充実
別売品でビタクラフト製の、専用の四角い蓋つき調理鍋や、フジノス製の丸形鍋を購入できます。これにより、さらにラクッキングリルの調理幅が広がります。
遠赤Wフラット ラクッキングリルの特徴
上記の「IH&遠赤」と「遠赤」では何が違いのか?が、疑問になると思います。上下ともに遠赤ヒーターで温める機種が「遠赤」になります。IHは80℃~140℃の低温調理が可能なことに対して、遠赤は中温~高温のみに対応になります。
搭載機種は、YSシリーズとXJシリーズになります。最上位機種のYシリーズに比べると本体価格は抑えることができるので、できる料理と価格のバランスを考えて選ぶと良いでしょう。
Wフラットの特徴
Wフラットは、「グリル庫内が上下ともにフラットで拭き掃除がしやすい」機能です。
従来のグリル庫内は、魚などを焼いたあとに、網ももちろんですが、庫内がヒーターが露出しており、掃除がしにくいというデメリットがありました。
パナソニックのラクッキングリルは、ヒーターを隠して掃除がしやすいように、庫内をフラットにしています。
従来は、曲がりにくねったヒーターでしたが、独自の平面ヒーターを開発したことにより、フラットな庫内が実現しました。これにより、グリルを使うことに抵抗感が減ったという方も多くいます。
また、庫内も高く設計されており、高さのある鍋や食材を調理することができるようになりました。
△「Wフラット」の記載がない「ラクッキングリル」は?
W1シリーズなどは、Wフラットでないラクッキングリルは「下部がフラット形状」です。
下部はフラット形状になっているので、お手入れがラクのままですが、上部だけはヒーターが露出しています。
ただ、ヒーターも直管タイプのヒーターになっていますので、布巾で掃除は比較的しやすいです。
自動調理
グリル内で自動調理が可能になっています。「切り身」「干物」「姿焼き」などの調理メニューで、魚や鶏、ピザなどを焼くことができます。
また時間も「お急ぎ」「標準」「しっかり」と選択ができますので、夕食時にお時間がない方も「お急ぎ」での調理であれば、焼き時間を短縮できます。
また自動でなく、手動で自分好みで調理したい方も、マニュアルでの運転も可能です。
そして、機種によって自動調理できるメニュー数が異なりますので、この機能に期待して購入を検討される方は、メニュー数も確認しましょう。
凍ったまま焼き上げ機能(Yシリーズに搭載)
共働きで、食材を週末購入して冷凍しておく家庭も多いのではないでしょうか。
そんな凍ったままの食材を、解凍してから調理するのではなく、「冷凍のまま放り込んで調理ができる」機能です。
表面と内面を同じタイミングで適温に焼き上げる、独自の制御機能により実現。外だけ熱くて、中が冷たいままということをなくします。
この機能により、冷凍庫から取り出して電子レンジで解凍を待つ時間が短縮できます。また、食材によっては、電子レンジで解凍することでベチャベチャになってしまったりする食材もあるので、そのままパリっと焼き上げることができます。
IH(天面)の機能
最大3.2kWの高火力
他社と比較しても、3.2kWと高火力での調理ができます。他社は3.0kWまでが多いですが、それに比べると火力としては約10%程度異なってきます。
IH自体は、ガスコンロに比べて高火力ではありますが、さらに高火力になることにより、調理時間を圧縮できるポイントです。
光火力センサー
IHと言うと、特に今までガスコンロに慣れていた方は、「火力が弱い」「鍋を振ると温まらない」というイメージをお持ちの方も多いかと思います。
パナソニックのビルトインIHは全て光火力センサーを搭載しています。
光火力センサーは、フライパンの底面を素早く検知して、鍋振りをしても立ち上げが早くなります。
そして、光火力センサーはトッププレートの熱を拾わず、鍋底の温度を正確に検知するため、設定された温度をしっかりキープすることに役立っています。
焼き物アシスト
IHの選択メニューで、料理のメニュー名が出てきます。機種により、メニュー数が異なったります。
この機能は、例えばハンバーグというメニューを選ぶと、温度と時間を自動で設定してくれます。また裏返すタイミングもIHが液晶と音声でお知らせしてくれ、手を離して違う調理工程に移ることができるので、調理時間の時短につながり、更においしく焼き上げることができます。
光るリング
IHは火が出ないことで、天面が熱くなっているかどうか、どれくらいに火加減なのかが一目で分かりにくいというデメリットがあります。
このデメリットを「光るリング」が解決してくれます。
IHの加熱面に、火力によって赤色が強弱で点灯します。10段階の火力に合わせて変化します。
また使い終わった後、トッププレートが熱い時は、点滅してお知らせをしてくれます。
オールメタル
通常のIHは、使える鍋が限られています。具体的には磁石にくっつく鉄鍋やホーロー鍋が使える鍋になります。特に、今のガスコンロから買い替えをされる方は、今まで使えていた鍋が使えなくなる可能性があります。
オールメタルは、金属鍋であれば大方の鍋が使えるというものになります。上位機種に搭載されている機能ですが、お気に入りの鍋が通常のIHでは使えない!という方には、おすすめの機能です。
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