蓄電池

2020/11/19

家庭用蓄電池メーカースペック一覧

家庭用蓄電池といえばなんとなくエコで電気代が安くなるイメージがあるけど、本体価格や設置費用が高そう、何を基準に商品を選んだらいいかわからない、どのメーカーが一番お得?等様々な疑問があると思います。

この記事では家庭用蓄電池とは何かといった基本的な知識の説明や家庭用蓄電池の選びのポイント、家庭用蓄電池のメーカーの比較を一覧で分かりやすくご紹介します。
是非最後までご覧ください。

家庭用蓄電池とは?

家庭用蓄電池は電気を蓄えておき、家庭で使用することができるバッテリーのことです。電気を蓄える方法としては、電力会社の電気で充電する方式と太陽光発電による電気を蓄える方式等があります。

・家庭用蓄電池導入のメリット

家庭用蓄電池を導入するメリットは大きく3つあります。

①非常時に備えられる

蓄電池に電力を蓄えておくことで災害時に停電が起こっても電力を使用することができます。日本は地震や台風などの自然災害が多く発生しており、万が一の際に備えることができます。特にご年配の方や小さなお子様がいるご家庭の場合、非常時にも電気が使えることで安心感が高まりますね。

②電気代を節約できる

電力会社の電気で充電する方式で蓄電する場合、深夜の電気代が安い時間帯の電気を充電することで、日中も深夜の電気代と同価格で電気を使用することができるため、電気代の節約につながります。
一方太陽光による発電で電気を蓄える場合は当然電気代がかからないため、より電気代がお得になります。
ただし、太陽光発電は天候により発電能力が大きく左右されるため、電力会社の電気で充電する方式と太陽光発電による電気を蓄える方式をうまく組み合わせて活用することがお得に電気を使用するための重要なポイントになります。

③売電により利益を得ることができる

太陽光発電によって得られた電力を家庭内で消費しきれなかった場合、蓄電池内の余剰電力を電力会社に販売することができるFIT制度があります。この制度により、電力販売の利益を得ることができ、よりお得に家庭用蓄電池を活用することができます。
ただし、2020年にFIT制度が改められ、電力の買い取り価格が下がってしまったため、資産運用として活用するのは十分な検討が必要です。
一方で、太陽光発電機の性能の上昇により、以前よりも低コストで多くの発電が可能になったこともあるため、売電による利益が全くなくなったわけではありません。
諸条件を考慮し、信頼できる会社と相談することでお得に売電を行うことが可能となります。

2.家庭用蓄電池の選びのポイント

タンク容量と家族の人数

蓄電池を選ぶうえで重要なポイントは以下の通りです。

①蓄電池の容量

蓄電池の容量には定格容量と実効容量があり、単位は共にkWhで表記します。
定格容量は最適な条件下での電気量のことで、実効容量は実際に使用できる電気量を表します。
したがって、購入を検討する際には実効容量の数値に着目してご家庭でどれだけの容量が必要か判断しましょう。

ご家庭で使用する電気量がどれほどあるのかをあらかじめ把握しておくことで、購入した後、やっぱり容量が足りなかった、こんなに容量が必要なかったといったトラブルを回避することができます。
ご家庭での使用電気量を知るには計算が必要となります。下記の計算式に沿ってご家庭での使用電気量を計算してみましょう。

必要な蓄電容量の計算式
家電に必要な出力(W)×時間(h)/1,000=必要な蓄電容量(kWh)
例 (冷蔵庫190W+電気照明100W+エアコン(暖房)750W+テレビ150W)×6時間/1000=6.33kWh(必要な蓄電容量)
結果:6.33kWh以上の実効容量がある蓄電池が必要!

(参考電気量)
調理家電等
冷蔵庫(40L):約190W、電子レンジ:約1500W、電気ケトル:約250W、IH調理器(弱):約700W

空調家電
エアコン(暖房):約750W、エアコン(冷房):約650W

その他家電
電気照明:約100W、洗濯機(8kg):約600W、テレビ:約150W、パソコン:約100W

②蓄電池の出力

蓄電池内に貯められた電気を一度にどれだけ出力できるかを示すのが定格出力です。単位はkWまたはWで表記されます。
同時に使用する可能性のある家電の出力を把握しておくことで、蓄電池に必要な出力がわかります。

例 調理時

(冷蔵庫190W+電気照明100W+エアコン(暖房)750W+テレビ150W+ IH調理器(弱)700W)=1,890W(1.89kW*)
*WからkWに変換するには1/1,000をかけて算出

結果:1,890W(1.89kW)以上の出力が必要!

調理家電等

冷蔵庫(40L):約190W、電子レンジ:約1500W、電気ケトル:約250W、IH調理器(弱):約700W

空調家電

エアコン(暖房):約750W、エアコン(冷房):約650W

その他家電

その他家電
電気照明:約100W、洗濯機(8kg):約600W、テレビ:約150W、パソコン:約100W

③蓄電池の寿命

家庭用蓄電地に主に使われている蓄電池はリチウムイオン電池と呼ばれ、充放電回数の目安が各メーカーの商品ごとに定められています。蓄電容量は使用する度に減り、いずれ交換が必要になるので、あらかじめ充放電回数を確認して選ぶことも重要です。
また、メーカーによる保証に関しても併せて確認しておくと、いざ交換となった際に安心です。

④蓄電池導入に係る諸経費

家庭用蓄電池を導入するために係る費用は主に本体価格+設置費用となります。

本体価格はメーカーと容量に異なりますが、おおよそ50万円~140万円ほどが相場になります。メーカーごとの本体価格については後述しますのでそちらをご確認ください。
設置費用の相場は設置業者と蓄電池の容量により異なりますが、おおよそ20万円~30万円程度となります。場合によっては配線工事等の諸経費が掛かる場合もあるので事前にお見積りを複数社に取っておくと良いでしょう。

⑤補助金

家庭用蓄電池をお得に購入するために必要なポイントは補助金の存在です。家庭用蓄電池の補助金としては大きく2つあります。
・災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業比補助金
SII/環境共創イニシアチブより交付されている補助金で、地方自治体による補助金と併用することができます。蓄電池の種類や容量により金額は異なりますが、最大で60万円の補助金を得ることができます。

地方自治体による補助金

地方自治体ごとに独自の補助金が交付されている場合があり、東京都では最大60万円の補助が得られます。ただし、地方自治体ごとに補助金額はことなり、場合によっては補助金の取り組みそのものがない場合もあります。詳細についてはお住いの地域で家庭用蓄電池向けの補助金を管轄している自治体に問い合わせましょう。

3.家庭用蓄電池のメーカー一覧 性能・価格比較

タンク容量と家族の人数

家庭用蓄電池を販売する主なメーカーは次の11社となります。伊藤忠商事、オムロン、京セラ、シャープ、田淵電機、長州産業、ニチコン、ネクストエナジー、パナソニック、DMMです。
11社の中でも特にパナソニックが人気なようですが、実際の性能や価格などを比較してみましょう。

※ここでご紹介する価格はメーカーのカタログ、HP等から抜粋した定価になります。実際の販売店での購入価格とは異なる場合があります。
同程度の容量を基準に比較していますが、メーカーごとに蓄電実効容量が異なるため、差異が生じています。

メーカー 伊藤忠商事 オムロン
型番 LL3098HOS/B KP-BU98-B
定価(外税) 2,850,000円 3,020,000円
蓄電実効容量 7.5kWh 8.2kWh
蓄電池出力 3.0kW 2.0kW
想定充放電回数 6,000回 8,000回
サイズ(mm) W762×D440×H1145 W452×D226×H542
重量 195kg 78kg
保証期間 10年間 10年間
メーカー 京セラ シャープ
型番 EGS-LM1201 JH-WB1821
定価(外税) 3,700,000円 2,910,000円
蓄電実効容量 10.3kWh 7.0kWh
蓄電池出力 3.0kW 4.0kW
想定充放電回数 12,000回
サイズ(mm) W1060×D300×H1250 W700×D360×H605
重量 226k 135kg
保証期間 10年間 15年間
メーカー 田淵電機 長州産業
型番 EHF-S80MP4B PCT-55RH1A
定価(外税) 2,550,000円 2,820,000円
蓄電実効容量 6.2kWh 6.2kWh
蓄電池出力 5.5kW 5.5kW
想定充放電回数 12,000回 12,000回
サイズ(mm) W580×D370×H1070 W580×D370×H1070
重量 130kg 130kg
保証期間 15年間 15年間
メーカー ニチコン ネクストエナジー
型番 ESS-U2M1 NX3098-HNS
定価(外税) 3,200,000円 2,930,000円
蓄電実効容量 9.4kw 8.8kWh
蓄電池出力 2.0kW 3.0kW
想定充放電回数 6,000回
サイズ(mm) W1060×D1250×H300 W761×D440×H1145
重量 182kg 180kg
保証期間 10年間 10年間
メーカー パナソニック DMM
型番 LJB1156 MS3098-DM/B
定価(外税) 1,040,000円 2,850,000円
蓄電実効容量 4.5kW 8.8kW
蓄電池出力 1.5kw 3kW
想定充放電回数 10,000回 6,000回
サイズ(mm) W250×D626×H649 W762×D440×H1145
重量 65kg 195kg
保証期間 7年間 10年間

以上が家庭用蓄電池のメーカー一覧となります。
一覧を見てご希望の商品は見つかったでしょうか。用途を明確にして必要に合わせた商品が見つかることを願っています。
パナソニックが人気な秘訣はコンパクトなサイズで設置の手軽さと価格にあるのかもしれません。

4.まとめ

今回はエコキュートのメリット・デメリットについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

最後に記事のおさらいです。

家庭用蓄電池とは?

→家庭用蓄電池は電気を蓄えておき、家庭で使用することができるバッテリーのこと
電力会社の電気で充電する方式と太陽光発電による電気を蓄える方式等がある

家庭用蓄電池導入のメリット

非常時に備えられる、②電気代を節約できる、③売電により利益を得ることができる

・家庭用蓄電池の選びのポイント

①蓄電池の容量

単位は共にkWhで表記
購入を検討する際は実効容量の数値に注目する

必要な蓄電容量の計算式
家電に必要な出力(W)×時間(h)/1,000=必要な蓄電容量(kWh)

②蓄電池の出力

→蓄電池内に貯められた電気を一度にどれだけ出力できるかを示す単位kWで表記する
同時に使用する家電の出力を把握しておくことで、蓄電池に必要な出力がわかる

③蓄電池の寿命

家庭用蓄電地に主に使われているリチウムイオン電池には使用限度がある
メーカーによる保証も併せて確認する

⑤蓄電池導入に係る諸経費

→家庭用蓄電池導入費用は主に本体価格+設置費用
本体価格はおおよそ50万円~140万円ほどが相場
設置費用の相場はおおよそ20万円~30万円程度
ただし、場合によっては配線工事等の諸経費が掛かる場合もあるため見積を取っておく

⑥補助金

→家庭用蓄電池の補助金は大きく2つ
・災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業比補助金
SII/環境共創イニシアチブより交付されている補助金で最大で60万円の補助金を得られ

・地方自治体による補助金
地方自治体ごとに独自の補助金が交付されている場合があり、東京都では最大60万円の補助が得られるが自治体によっては補助金の取り組みそのものがない場合もあるため、管轄の自治体に問い合わせる

家庭用蓄電池のメーカー一覧 性能・価格比較

→一覧の通り

以上がまとめになります。この記事で家庭用蓄電池について少しでもご理解いただけたら幸いです。

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