オール電化
2017/08/31
エコキュートの基本工事費・内容(古いエコキュートから交換ケース)
古いエコキュートからエコキュートに交換するケースで、基本工事に含まれる本体据付工事や配管工事などの工事内容と費用を解説します。また、既設給湯器の処分やユニック等の特殊運搬などの追加工事が必要になる条件や、目安となる費用も紹介。
基本工事費用(エコキュートからエコキュートへ交換時)
エコキュートからエコキュートへの交換工事費は、およそ9~17万円程度です。
あまり基本工事費用が安すぎる店舗は、工事がいい加減だったり、当日に高額な追加工事費用を言い渡される場合もありますので、依頼前に現地調査により工事内容を確定して最終費用を事前に教えてくれる販売店をオススメします。また、依頼後にトラブルにならないようによくWebサイトなどを確認するようにしましょう。
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基本的な工事の内容(エコキュート→エコキュートへ交換時)
①既設給湯器の撤去処分
エコキュートを新たに設置するため、これまで使用していた古いエコキュートを撤去します。
②配管工事
断水した後、配管工事を開始します。
このとき、給水・給湯配管と循環追炊用配管は、古いエコキュートで使用していた既設配管を利用するのが一般的です。
また、給湯専用のエコキュートからセミオートorフルオートのエコキュートへ変更した場合は、浴槽内に追い焚き用の循環口を新設します。
③エコキュート本体据付工事
エコキュート本体(貯湯タンク)とヒートポンプユニットを搬入し、コンクリート基礎土台に設置します。
このとき、コンクリート土台に固定用のアンカーボルトを打ち付け、エコキュート本体(貯湯タンク)が水平になるように設置します。
④エコキュートへ配管を接続
コンクリート土台にエコキュートを設置後は、貯湯タンクとヒートポンプに電気配線と各種配管を繋げていきます。
⑤試運転+操作方法説明
試運転を行い、エコキュートが問題なく動作することを確認します。
最後にお客様へエコキュートの操作方法を説明して、基本工事は完了です。
なお、中には操作方法の説明を行ってくれない業者も存在しますので、気になる場合は購入予定の店舗に事前に問合せしてみて下さい。
追加で費用が必要なケース(エコキュートからエコキュートへ交換時)
エコキュートの処分費
古いエコキュートからエコキュートへ交換工事を行う場合、ガス給湯器に比べて大型のため、追加で費用が必要になるのが一般的です。
一般的な処分費の目安は10,000円程度です。
店舗によっては処分費も基本費用に含まれる場合がありますので事前に確認するようにしましょう。
浴槽穴あけ(アダプタ取付)
エコキュートの給湯専用からフルorセミオートタイプにする場合や、ガス給湯器から交換する場合に必要になる追加工事です。
この追加工事にかかる一般的な費用目安は10,000~15,000円です。
ユニック等の特殊運搬
通常の搬入が困難な設置場所などで、ユニック車などを使用した特殊運搬が必要な場合、追加工事料金を請求される場合があります。
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