蓄電池

2020/02/20

パワコンと一体型で高効率を達成!世界の村田製作所の蓄電池

コンデンサーと呼ばれる半導体に使われる部品など、多くの半導体製品で世界トップシェアを誇る村田製作所が発売する高性能な住宅用蓄電池。パワコンとの一体化での高効率化と、安全にこだわり、多様な運転モードがある蓄電池の紹介です。

半導体技術は世界ナンバー1の村田製作所について

一般の方には、あまり馴染みの少ない村田製作所ですが、半導体やコンデンサーでは世界でもトップの技術力や利益率を誇る優良大企業です。コンデンサーとは電子機器の高性能化に必要になる電子部品です。

スマートフォンには、1台あたりに1000個程使われているコンデンサーですが、この部品の世界シェアが村田製作所は約40%を占めておりトップを走る企業です。
他にも世界トップシェアを誇る製品が多くあります。
・ノートパソコン等で使われているショックセンサーの世界シェアは95%
・自動車電装品などのセラミック発振子は世界シェアは75%

など、各電子機器の根本となっている部品の多くが、世界トップシェアになっている企業です。最近では電気自動車で、自動運転などのコントロールが進んできており、電気自動車には約1万個以上のコンデンサーが使われており、村田製作所の技術が期待されています。

All‐in‐One蓄電池システム

半導体のコンデンサーを主に、世界トップ技術を誇る村田製作所がつくる住宅用蓄電池が、こちらのAll‐in‐One蓄電池システムです。
まずは特徴や使い方、保証、商品の詳細をこちらでご紹介していきます。

All‐in‐One蓄電池システムの特徴と保証

安全に徹底的にこだわった蓄電池セル

肝心の蓄電池に関しては、村田製作所の技術が詰まっており自社で生産したリン酸鉄リチウムイオン二次電池を使用しています。
この電池については、自社の技術と買収したソニーの電池関連の事業のノウハウを融合させた商品になっており、まさに国内もトップメーカー同士の技術が詰まった商品であると言えるでしょう。

また、一般的な蓄電池メーカーは蓄電池本体とパワーコンディショナーが分離されていますが、この村田製作所の住宅用蓄電池はパワーコンディショナーと一体構造になっています。

一体構造になっていることにより、太陽光発電で作った電気のロスが少なくなり、発電した電気を効率的に蓄電池へ充電することができ、発電中も自己消費をしながら蓄電池へ電気を効率的に送ることができる、村田製作所ならではの特徴になります。

コンパクトで最適容量

定格蓄電池容量は2.3kWhになっています。コンパクトで最低限の容量で、さらに追加で増設用蓄電池の3.5kWhがありますので、お好みに合わせて最大で11.6kWhまで増設可能になっています。

初期の2.3kWhでも、下記の機器が使用可能です。

・冷蔵庫が約24時間
・テレビが約8時間
・スマホ充電が4台分
・扇風機が約6時間
・照明が約12時間

停電時には最低限必要な機器は使えます。
また基本的には太陽光発電で翌日晴れていれば、その発電した電気で充電することができるため、最低限の容量で選択できるようにしています。

All‐in‐One蓄電池システムの保証について

△対象製品
・All-in-One蓄電池システム(MPR01S4023MR)、
・HVDC蓄電池ユニット(MPR01H2035MR)、
・屋内用リモコン(MPR0003)
・RPR用CT(φ16/MPR0004・φ24/MPR0009)

△条件
・起算日より15年間
・定格容量の60%

All-in-One蓄電池システムの3つの運転モード

下記の3つのモードは、ご自身の好みに合わせて選択可能です。基本的には「押し上げ」がないシステムとなっており、太陽光発電の電気が売電している時は、蓄電池からの放電はしません。また、放電の最低残量設定は20%になります。

夜間充電優先コース(ECO)

こちらのモードは、1日に2サイクルの充放電を行う運転モードと、1回の充放電を行う運転モードの2種類が選択でき、基本の運転モードになります。
1日に2回の充放電ができる蓄電池があるメーカーは現在まだ少ないです。

1日に2回の充放電の運転モード
・夜間、深夜電力を充電して朝方に放電を行います
・日中、太陽光発電で創った電気は貯めて夕方~夜間使います。

1日に1回の充放電の運転モード
・深夜電力を充電して、設定された時間に放電を行います(自身で設定可能)

基本的には、どちらも太陽光発電を連携させる前提で設計されております。
上記での違いは、太陽光発電の電気を充電して日中に蓄電池へ電気を補填するかどうか、が違いになりますが、1日に2回の充放電の運転はできる限り、電力会社からの電気の購入を減らすことができます。蓄電容量が他の国内メーカーの主流蓄電池に比較すると、容量自体は少ないですが、2回充放電させることにより、
2.3kWhの容量でも、実質は倍の4.6kWhを使用することができます。

多くの方が、売電価格や電気の契約条件によらず、有効的に使える運転モードになりますが、この2回充放電のモードは蓄電池の良さを最大限使える反面、デメリットとしては2倍の充放電で電池への負担も2倍になり、電池の劣化が倍のスピードになるため寿命が早まります。

自家消費優先コース(GREEN)

・日中、太陽光発電で創った電気は貯めて夕方~夜間使います
(充放電は1回・発電量より消費電力が上回った時点で蓄電池からの放電に自動切り替え)

このモードは、日中に太陽光発電で発電した電気を、最優先に家庭内で消費し、その次に余剰分を蓄電池に充電します。そしてさらに電力が余れば、売電を自動的にしてくれる運転モードになります。
そして蓄電池に溜めた電気は夕方日没後~夜間にかけて放電します。太陽電池で発電した電力を優先的に充電されたいお客様にオススメのコースです。

また、このモードがお勧めの方は、

・日中あまり在宅していない
・朝方電気をあまり使わない
・売電価格が20円台

という方になります。

蓄電優先コース(STORE)

・非常時に備えて、常に満充電の状態を保つモード

非常時に備えて、家庭内で消費を基本的にはしないモードになります。太陽光発電の余剰電力や深夜電力で減った分を補充して、常に満充電にしておきます。

All‐in‐One蓄電池システムのその他の機能

HEMS(ホーム・エネルギー・マネージメント・システム)との連携

現在、HEMSの規格の主流となっているECHONET Liteの規格に準拠し無線で、蓄電池と接続されます。スマートフォンからも、太陽光の発電状況や蓄電池の状況が把握することができます。

また、今後社会で広がっていくであろうVPP(バーチャル・パワー・プラント※)に対応できるよう、電力会社等からの指令で蓄電池を遠隔で制御する機能も付帯しています。

VPP(バーチャル・パワー・プラント)とは

訳しますと仮想発電所となります。各家庭に設置されている太陽光発電・蓄電池(発電所)や、再生可能エネルギー事業者で発電されている電気を、アグリゲーターと呼ばれる事業者が需給のバランスを見ながら、管理制御をするネットワークシステムのことです。

1箇所の発電所に頼らず、地域の各家庭の太陽光発電などを発電所として、まとめてコントロールすることで、あたかも1つの発電所として機能させることから、仮想発電所と呼ばれています。

All‐in‐One蓄電池システムの製品スペックについて

・品番:MPR01S4023MR
・蓄電池充放電電力:2.0kW
・自立運転時出力:AC101V/2.0kVA
・蓄電池定格容量:2.3kWh
・蓄電池初期実行容量:2.08kWh
・外形寸法:幅711*高735*奥行324mm
・設置:屋内・屋外可
・製品重量:75kg

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