令和3年4月1日時点の調査によると、秋田県は男性人口443,319人・女性499,195人の総数942,514人、総世帯数389,382世帯で構成されています。東北エリアのエコキュート普及率は約15%で、秋田県もほとんど同じくらいの数値となります。寒さが厳しい秋田県では石油給湯器のシェアが大きいのが特徴です。しかし、近年では徐々に省エネになるエコキュートの普及も増えてきていると言えるでしょう。エコキュートとは、ヒートポンプを利用して電気と大気熱でお湯を沸かす給湯器のことです。空気中の熱を活用することで、エネルギー使用量や二酸化炭素排出量を削減できます。

秋田県は、夏は暑く冬は非常に寒い気候の地域です。高温の風が吹くフェーン現象の発生により、夏季には猛暑日となる日も珍しくありません。最低気温は氷点下を下回ることがあり、中には豪雪地域として知られているエリアもあります。冬季は雪がたくさん降りますが、東北の日本海側地域としては少なめと言えるでしょう。そんな秋田県では、寒冷地用のエコキュートを設置します。寒冷地用とは、気温がマイナス10℃を下回る地域で利用できるタイプのことです。エコキュートは大気熱を利用するため、一般的に外気温が低い寒冷地では効率が低いと言われています。したがって、寒くても効率的にお湯を沸かせる仕様の寒冷地用エコキュートを選ぶ必要があるのです。エコキュート・オール電化で気になる事はエコ突撃隊にお任せください!